ガイアの核の中に戻る-カーアーとムーの鳥の群れ
2014年4月13日
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in Gaia's Core - Kaa-ah and The Bird Flock of Mu
4-13-14http://www.suzanneliephd.blogspot.co.uk/2014/04/back-in-gaias-core-kaa-ah-and-bird.html
ガイアの核の中に戻る
カーアーとムーの鳥の群れ
サンデイ:
ガイアの核に瞬間移動したら、私はマイトリアンの集合意識(私、ジェイソン、マイトリア、マイトル、アルクトゥルス人)の中にいて、ラタルニウスとガイアのセントラル・コア・クリスタルの前にいた。ラタルニウスは私達の一人目のレムリアの友達の高次存在で、私達に光のパターンとガイアのホログラフィック・マトリックスについて重要な情報を説明してくれていた。
ラタルニウスはテレパシーで話していた。「あなた方の人間としての転生の記憶がなかなか離れないので、あなた方の意識はそのせいで三次元の光パターンしか知覚できずにいます。ですから、地球のホログラフィック・マトリックスの高次元グリッドに同調しているあなた方自身は身体的目覚めの中で見失われています。
あなた方は長らく地球のホログラフィック・マトリックスの低振動グリッドに意識を合わせてきたため、その習慣が身体をもつあなた方の感覚、知覚、経験を増幅させます。ですから、習慣的に三次元グリッドに意識を置き続け、高周波数のグリッドとの繋がりが無効となり、あなた方は物理的世界だけが本物だと信じるに至るのです。
この小さな低周波数の知覚フィールドのせいで、あなた方の高次表現であるシリウス人、プレアデス人、アルクトゥルス人などがあなた方の体内に投射されていても3D知覚では見えないのです。自らの光の全域を経験するためには、多次元意識をガイアの多次元マトリックスの高次周波数グリッドに置かなければなりません。
第一の難関は、「あなた」は多次元存在であることを思い出せるか、です。マイトリアン、あなたはこの難関を越えたのですから、拡大した経験をガイアの高次周波数ホログラフィック・グリッドに「保存しておく」ことができます。
次元間の経験をガイアのホログラフィック・マトリックスに保存すれば、同様の経験をした他の地球人達に加わります。このグループ・エネルギーが「保存されて」いれば、他の人達もこのエネルギーフィールドに繋がり、もっと「普通に」異次元間トラベルができるようになります。さらに、日常生活においても異次元経験を思い出す人が増えてゆけば、あなた方の記憶はガイアの三次元/四次元グリッドの高次周波数に繋がってゆきます。
地球上にいるすべての生命はガイアのホログラフィック・マトリックスに繋がっています。このマトリックスで経験を分かち合うことで、ガイアの住民達は三次元意識の制限を抜け、高次周波数現実へと移行するのです。初めのうちは、この経験は「夢」だとか「ただの想像に過ぎない」と思われることでしょう。
しかし、これらの夢や想像がグリッドの共有によって互いに情報を交わし合い、どんどん普通のことになってゆきます。「新しい普通」が広がるにつれ、オープンに自分の経験を語っても大丈夫なのだと思う人が増えてゆきます。幸い、動物や植物、元素の世界はガイアと統合した意識で暮らしていますから、彼女(ガイア)が多次元性を取り戻すのを自然なことと受け取っています。
あなたの高次周波数の知覚・経験をホログラムの全ての周波数グリッドに保存するようにしてください。そうすれば、日常生活でも異次元経験をずっと思い出しやすくなります。つまり、異次元経験を惑星マトリックスの「ハードドライブ」とあなたの身体脳の「ソフトウェア」の両方に「保存する」ことです。
あなた方人間の脳でとても不利なのは、脳は一度の人生だけのもので一つの次元にしかいられないことです。あなた方の完全なる自己の全次元、全ての人生にアクセスするためにはガイアの「ハードドライブ」にアクセスせにばなりません。ガイアのマトリックスは運搬装置のようなもので、彼女のところに来たり同時存在するすべての住民のDNAコードを担い、運んでいます。
ですから、ガイアの「運搬ファイル」を通してあなた方はガイアの進化に入った時の人生をすべて見出すことができます。あなた方が入ってきた起源となるポイント、その転生にログイン・ログアウトしたポイントです。あなた方のタイムラインにとって一番重要なポイントで、そこからあなた方の地球上でのすべての転生に関するファイルを取り出すことができます。
このようにすれば、あなたはガイアで送った多くの転生で学んだことをすべて集約させ、惑星次元上昇について蓄積させてきた学びのすべての情報を集めることができます。あなたの意識が地球の多次元マトリックスに完全に繋がりさえすれば、彼女の惑星ボディからつねにあなた個人のライトボディへ流れ続けているガイアの情報の光を経験することになるでしょう。
完全なる統合と無条件の愛の人生を生きていた時の地球でのあなた自身を思いだせるよう、私達がレムリアの初期に初めて会った時のガイアのマトリックスの一部を私が起動させましょう。この光のコードにアクセスするので、私達で意識を一体化させてガイアのコア・クリスタルの基盤に焦点を集中しましょう。」
私達はガイアの巨大なるコア・クリスタルの前に集まり、クリスタルの基盤に集中を向けた。徐々に、私達は惑星意識の感覚を感じ始めた。こんな感覚はジェイソンも私も経験したことがない。まず最初に無数に及ぶ現実の画面が意識の中に現れ、そして突然、私達は二つの現実を同時に経験していた。
私達はガイアの核の中にいてクリスタルの中を見つめていた。同時に、私達は無限の光と英知の巨大な鳥になっていた。本能的に意識を鳥に移した。鳥は、新たに創造されたレムリアの現実にいる私達の人生のストーリーを語っていた。
その瞬間、私達は黄土色と金色のグラデーションになっている土地の上空を飛んでいる楽しさを味わった。飛ぶ感覚って、とても言葉では言い表せないほど素晴らしい。その現実のピュアさと愛は、純粋な可能性として活き活きしていた。私達はカーアーのストーリーを聞きながらそそのストーリーそのものを生きていた。
「親愛なるマイトリアン、私はムーという鳥の群れのカーアーです。おそらくあなたには私の名前をうまく発音できないでしょう。私もあなたの名前を言えません。私達はトーンとメロディだけで話しますからね。ですが、テレパシーであなたと繋がることができます。ムーの中心にあった我が黄金の都市を飛んでいた時の素晴らしい記憶をビジョンでお見せしましょう。ええ、私達の世界は黄土色、金色、ブロンズ色とクリスタルのグラデーションに共鳴していました。
私達、古代ムーはこの偉大なる銀河サイクルのローテーションにおいて初めて形の実験を行いました。それ以前のサイクルにも数々の現実が存在していましたが、この転生の間、私達には未知のままでした。二極性現実で転生の実験をしたのは私達が初めてです。
私達は二元性の現実創造をお手伝いするために「一つなるもの」からやってきました。あなた方とお話しできて喜んでいます。あなた方のマインドの中を見ると、「私達」という言葉はたくさんという意味があるようですね。ですが私達のマインドで「私達」は「一つ」を意味します。私達には個体性を示す言葉がないのです。私達は群れですからね。
私達はそれぞれに群れのことを気遣っています。胸の中で鼓動するハートのようにね。このような感覚はおそらく、私達はみな「神聖なる卵」のハートに合わせて鼓動しているからでしょう。私達、鳥の群れムーは「神聖なる卵」の守り手です。ハート/この母なる地球のホログラフィー投影内にいる私達の命の核は、神聖なる卵の懐胎です。
ムーは私達にとって惑星そのものですが、常に彼女の神聖なる創造フォースを呼吸にして私達の神聖なる卵に吹き込んでいます。この創造フォースは、ムーの全住民によって利用されています。
住民のすべてが鳥族ではありません。私達がこの現実に入る前は、ありとあらゆる形で実験をしました。形という概念が私達にとっては新しいものでした。というのも、私達の真なるホーム、高次振動の光の中では、私達は純粋なる意識だからです。
私達ムーの住民は形だけにとどまらない生命の壮大なる実験を始めるために母なる地球へやってきました。私達がこの現実に入ったのは、この二極性がやがては究極に至ることもわかってのことです。ついには二極性が外見上の分離を生みだすこともわかっています。私達の実験で、光は徐々に良い/光と悪/闇へと分かれてゆくこと、形も男性と女性という性別に分かれていくことがわかりました。
以前のサイクルではセントラル・サンの周囲に母達が滞在していたのですが、その頃はたくさんのビジターがいました。母なる地球はずっと前から多様なる生命形態が生きる場所、経験を集める場所、フォーマットとなることを申し出ていました。このようにして、地球は自分自身を最後のイニシエーション、つまり無条件の愛のイニシエーションに準備していたのです。
無条件の愛は、多次元宇宙と創造パワーを凝集させるパワーです。「ひとつなるもの」の中では無条件の愛と神聖なる創造だけが知られています。私達がもう具現化を必要としなくなった時、私達はただ意識や意図を退かせます。そうすれば創造は徐々に存在を止めるのです。
多次元宇宙を渡ってゆく多次元の光と無条件の愛にねじれた波が無数にあることは、ずっと前から気づいています。意識、観察、意図のパワーを使って私達はこれらの波を創造的可能性の粒子へと解体させる指示を出します。すると無条件の愛の中にいる私達のパワーを使い、私達は求めるがままの具現化を実現させます。光、愛と可能性の粒子という、可能性の原料を使うのです。
あなた方の「現代」では波の捻れは「新」発見ですが、我がムー大陸では常識です。このようにして、私達は意識に形を作り出します。私達は大いに楽しみながら、ありとあらゆる形を実験しました。あなた方が身につける衣服をいろいろ試着するように、私達は意識が身につけるありとあらゆる形を着て試したのです。
我が惑星のパワーの源、神聖なる卵はムーの他の住民達のサイキック・エネルギーの妨害などとても及ばないところにあります。最も高い山にある最も高い塔にあって、その場所を知っているのは私達の中でもごく一部だけです。そこでマザーの神聖なる卵は、パートナーである光のファーザーと常に対話を交わしています。
このようにして、創造の可能性を持った母なる地球の卵は彼女の神聖なるパートナー、ファーザー・ライト(光の父)からの無条件の愛を永遠に浴び続けるのです。こうして、光/スピリットと物質/形は常に繋がっているのであり、このお陰で私達は意識的に形を創造し、必要を満たすためのパワーを得られます。
私達、神聖なる卵の守り手は飛ぶことのできる形が必要でした。私達は中央にある山にいるマザーと、彼女の土地や海を行き来する使者ですから。初めに生命を二極性の形にする実験を初めた頃は、どんな存在でも簡単に山の上まで浮かんで行き、「完成の大寺院」まで行くことができました。
ですが、マザーが二極化してゆき、私達は地球の四大元素である地、気、火、水のいずれかの形をとって生きる選択を迫られるようになりました。地上を歩くことを選んだもの、大気中を飛ぶことを選んだもの、海で泳ぐことを選んだもの、さまざまでした。中には形を持たないで光のままでいることを選んだものもいました。火の要素に仕えるためです。
徐々に、水の生き物はあまり水の外に長時間はいられなくなり、山の頂上までの長距離を旅することができなくなりました。炎の存在は常に形を変えながら揺らめく光としてとどまることを選び、地上を歩いたものは時間を割いて寺院まで旅することができなくなりました。
こうして、大気中で生きているものが「神聖なる卵の守り手」となりました。私達は山の頂上から簡単に水域や土地の上空を飛びまわることができます。さらに、炎の生きものとも話すことができます。四大元素のすべての生きものは自分の形を完全に意識していて、テレパシーや共感を通してすべての存在と簡単に話すことができます。
私達は神聖なる卵の守り手ですから、山の頂上あたりに巣を作りました。ちょうど寺院の下です。そこで卵を生み、孵すのです。私達はムーの現実のメンバーとして経験を完成させる準備が整ってから初めて卵を生みます。ひとつなるもの、故郷に戻りたくなってきたら、スピリットのファミリーに会いたくなってきたら、私達は巣を作って卵を生みます。
私達が卵を生むと、ファーザー・スピリット(父なるスピリット)の「流れ」が一瞬のうちに受精させます。この「流れ」は私達の山のすべての粒子に浸透します。私達の形を経験したいと望光の存在が望みを抱くまで、私達は根気よく卵を温めます。この存在が卵に入ると、私達は意識を完全に分かち合います。
私達の共有意識を通し、私達の後継者となるかもしれないその存在はムーに行って私達「鳥の群れ」の経験と責任を学びます。もしこの光の存在がムーで形を身に着けようと決めたら、鳥の姿になって卵から孵ります。母鳥は、彼女の後継者が自力で責任を全うする準備が整うまで、鳥の姿を維持することになります。
その時がくれば、母鳥の光は姿からたち消え、その形は消えます。そして光はホームの統合へと戻ります。私達の現実には「誕生」も「死」もないのです。誕生とは形でもって光を囲むこと。死とはその形を元素へと解き放って戻し、光に戻ることです。
生命と死は皆さんの時間では同じことですね。私達が知覚しているところでは、それは我がムーの現実とおなじ宇宙の「いま」の中で起きています。私達の現実では、私達は光を「食べる」だけです。ですから食物など必要ありませんし廃棄物を除去する必要もありません。すべての形は生命で満たされ、互いに会話をします。自分自身の光のスピリット・セルフとも話をします。
私達、レムリアの民はサイクルを開始し、いま皆さんはそのサイクルを閉じようとしています。私達はあなたが母の核とコーナーストーン・クリスタルに種を植えるのをお手伝いするために、あなたの意識にやってきました。私達はあなたです。だから来たのです。私達はこのサイクルの誕生を象徴し、あなたはこのサイクルのより高次表現への移行を象徴しています。クリスタルを再調整する前に、光の存在からのお話しを迎え入れましょう。あなたがアルクトゥルス人と呼ぶ存在です。」
カーアーが私達の意識から退くとラタルニウスが言った。「私達の村へ行きましょう、ついて来てください。大勢の者があなた達ともう一度話したがっています。彼らはあなた達に敬意を表して式典を準備しています。彼らもアルクトゥルス人からのメッセージを大いに喜ぶと思います。」
休息をとれるし気も晴れやかになるだろうと思い、ハッピーになった。それに、こんなに大切な作業に取り掛かる前に、より多くの情報を得られて本当に嬉しかった。ジェイソンもそうだ、って言っているのがテレパシーで聞こえた。私達はラタルニウスが流れてゆくのに倣い、ずっと前にここでの冒険が始まった頃にやったように流れていった。
ラタルニウスの後ろで流れながら、ジェイソンと私はアルクトゥルス人のことを考えていた。概念では私達マリトリアンの集合意識の中にいて、同時に私達の誰も思い出せないくらい高次周波数にも共鳴しているってこと。私達にはまだまだ尋ねたいことがたくさんあるというのに、こんな途轍もなく責任重大なこと、できるのかしら?