プレアデス人/アルクトゥルス人同盟 - 2つの世界に生きる
スザンヌ・リー
2013年4月2日
上陸部隊パート5
Pleiadian/Arcturian Alliance Living in Two
World
Suzanne Lie
4-2-13
The Landing Party Part 5
「マイトリアが、マイトリアが自分を見失ってしまった!」僕は誰にともなく叫びました。「どうしてこんなことになったんだろう?彼女は僕を、そして真の現実を忘れてしまっている。コンタクトの相手と一体化するあまり、彼女が人間のようになってしまったんだ。そうではなくて、人間の方が彼女のようになる方法を教えなければいけないのに。」
僕はひとり言を言っているつもりでしたが、突然背後に親しみのある感覚を覚えました。すぐに振り返ると、アルクトゥルス人が僕のハートの中を見つめていました。「マイトル、心配しないでください。地球の器を身につけたファミリーのメンバーを目覚めさせるには、人間の錯覚の内に自分を失うという現象を完全に理解しておく必要があります。
「あなたからは彼女の元に辿りつくことができましたが、彼女があなたと結び付くためには人間の感情を通り抜け、元の場所へ帰る道を見つけねばなりません。彼女はこの任務の開始前に行った会場でのミーティングを思い出すことができましたね。あの時間軸にあなたが同時存在し、そこで彼女に会ってメッセージを伝えるとよいでしょう。
「僕達の支援に来てくれてありがとう、」僕は答えました。「僕は冷静さを失いかけていました。三次元にいることがこれほど難しいとは、僕達はわかっていませんでした。地上にいる皆は、恐怖による錯覚の中でどのように生き延びているのでしょうか?」
「簡単なことではないのです、」アルクトゥルス人は答えました。「しかし、彼女が訪ねたあの時間軸にいま行くのです。前にやったように、同時存在すれば行けますから。」
アルクトゥルス人の切迫感を感じたので、頭の中に山ほどあった質問は尋ねませんでした。メッセージを作成する時間はなく、自分の本能を信頼するしかありませんでした。僕は意識を自分の核の中に集中させ、この任務の開始前の最後のミーティングのことを思い出しました。会場にいた時の自分を見つけると、僕の隣にマイトリアが座っている感覚に焦点を合わせました。
始めのうちは頭の中の画像だけでしたが、集中を続けるうちに僕の足が床に着いていて、椅子に座っているのを感じました。アルクトゥルス人が僕達に話しているのが見え、人々の興奮が部屋に満ちているのを感じました。そして思い切って右側を向くと、マイトリアがいました。しかし、それは僕がよく知っている自信に満ちたバージョンの彼女ではなく、彼女が恐怖と混乱をまとっているのが感じられました。
ですから、僕の行くべき時間軸はそこで合っていることがわかりました。期待していた通りに彼女に会えたのですが、彼女が自分と思っていたのは繋がっていた相手の人間でした。彼女が去る前に素早く僕は言いました。「同じ気持ちでいる人々を集めるんだ、そして僕達がやって来ることを広めてもらうように伝えなければいけないよ。」
彼女の同時存在の行き先までついてゆこうとしましたが、おおむねの地域しか突き止めることはできませんでした。彼女の初源体は船にいて、地球に同時存在する間は深いトランス状態にいました。ただ、あまりにも深いトランスで、その彼女を目覚めさせるのは危険でした。地球にいる彼女が僕のメッセージを受け取ったかどうか、時間をおいて様子を見なければなりませんでした。
コンタクトの話:
私は幻覚を見ていたに違いありません。でもトランス状態、または幻覚から戻るとこんなメッセージが頭に残っていました。「同じ気持ちでいる人々を集めるんだ、そして僕達がやって来ることを広めてもらうように伝えなければいけないよ。」このメッセージが何なのか、全くわかりませんでした。やって来る、その「僕達」って誰なのでしょう?それに、同じ気持ちでいる人々がいるとしても、そんな人々に会ったことはありません。ですから、メッセージ、記憶だか妄想だか、それは追い払っていつもの一日に戻りました。
ところが、何度追い払ってもそのメッセージは戻ってくるのです。さらに、私が自分に判断を下すのをやめてから、そのメッセージにとても大切な感覚が込められていることに気づき始めました。実際にそれは親しみのある感覚で、私があの経験から抜け落ちる前にあの背の高いブロンドの青い目の男性が私に告げたようでした。
あの部屋にも同じく親しみを感じ、私はあの人々を知っているようでした。私達は皆、巨大な光の存在に注意を向けていて、その存在は私達に話す間純粋な愛を部屋中に放っていました。それは私のガイドか先生のように思えました。それ、と呼んだのは、その存在が性別を超越していたからです。その存在は私達一人一人のハートの内に話しかけていて、同時に皆に話しているようでした。
この光の存在を思い出すと私の不安定な感情は静まり、思考は集中を取り戻しました。突然私は何かを思い出したように左側を向くと、あの背の高いブロンドの青い目の男性が私の目をじっと覗きこんでいました。この男性が私を個人的に愛し、スピリチュアルにも愛してくれているのを感じ、私はすっかり胸がいっぱいになりました。驚くことに、私も彼に対して同じように感じていました。
愛と安心感の記憶が蘇り、私は彼の指示に従う勇気が出てきました。その同じ気持ちでいる人々というのが誰かはわかりませんでしたが、そのような人々を探し出し、会って、私に起こっていることについて正直に話し合う必要がありました。
そんな途轍もない課題は考えただけで疲れ、束の間、目を閉じることにしました。ところが瞬く間に眠りに落ち、素晴らしい夢を見たのです。その夢の中で、私は二つの世界に生きていました。
目覚めた時、私は実際に二つの世界に同時に生きているのかしら、と考えました。今のこの現実の他に、同時に進行している現実があるのでしょうか?不可能なことのように思えますが、とても重要な真実を発見したようにも感じました。自分の論理を信じ、二つの世界に生きるなどという馬鹿げた考えは追い払うべきでしょうか。それとも、内なる感覚に耳を傾けるべきでしょうか?
論理的に結論を出せば、私は喪失感を感じ孤独になることはわかっていました。一方、あの夢の中での感覚はとても幸せで充実していました。実際に、それは私が自分に対して約束したことを実現したかのように感じていました。いいえ、そんな考えは馬鹿げている。私はあまりにも長い間寝ころんで、自分を可哀想に感じてばかり。起きて、明日から仕事に戻る準備をしなくては。
ところが、立ちあがっていつもの生活を続けようとすると孤独感と悲しみでいっぱいになりました。自分が孤独なのはわかっていましたが、どうして悲しくなるのでしょう?「マイトルがいなくて寂しいから」と内の声が囁きました。でもマイトルって誰?どうして彼がいないと寂しいの?その考えも追い払い、やっと食事の支度にとりかかりました。
ところが、食べ物は味気なく、あの背の高いブロンドの青い目の男性が私のハートから消えようとはしませんでした。あの男性がマイトルなのでしょうか?
Living in 2 Worlds – 2つの世界に生きる-動画スクリプト
(ナレーション:Suzanne Lie)
親愛なる皆さんに祝福を。私達はアルクトゥルス人です。今日は、皆さんの新しい生活の創造について話しにきました。皆さんは、自分のための生活を創造するプロセスにいるところです。「生活」とは、内なる知覚のことです。皆さんの生活はポータルであり、皆さんはそのポータルを通して選択した現実を経験するのです。皆さんが三次元意識に囚われていた間は、現実は一つしかないと信じていたので、現実を選ぶことはできませんでした。目の前にある現実だけが唯一の現実であり、そこで生き延びる方法を見つけ出さねばならず、できることならその現実界を楽しみ、成功しようとさえ努めてきました。ですが今、皆さんは別の意識状態へと移っています。その意識の内で皆さんの本当の現実は肉体の目に映るホログラフのプレーン、つまりあなた方の外側にはないことがわかってきました。そう、皆さんの本当の世界はあなた方の中に、魂の中に、皆さんの意識の中にあるのです。この本当の世界にはたくさんの多次元バージョンの現実があります。皆さんは全てのバージョンに出入りすることができます。その現実に入るにはコードが必要で、それだけです。そのコードとは特定の意識状態のことです。それぞれの現実は振動域を持っており、皆さんは意識を入ると決めた現実の振動に合わせれば、その現実に入ることができます。
皆さんがニュー・アースと呼んでいる現実を見てみましょう。ニュー・アース、創始、ハーベスト、あらゆる名前で呼ばれていますが私達は皆さんの新しい現実について話しているのでニュー・アースと呼ぶことにします。ニュー・アースの振動はどんなものでしょう?まず初めに、ニュー・アースは皆さんの外、三-四次元ホログラフには存在しません。ニュー・アースは皆さんの五次元の意識状態の中に存在します。皆さんが思考と感情を統制できるようになるにしたがい、そして意識を拡大してゆくにしたがい、皆さんは三次元・四次元の現実という錯覚を通り越し、無条件の愛がベースとなった現実意識へと入ってゆきます。それは一体化した意識、光の五次元的な表れ方です。新しい現実といっても、もちろん新しいわけではありません。ご存知の通り、五次元界の他の構成要素は時間の制限を受けませんから。ですからこの現実は新しくも古くもありませんし、作られるものでも終わるものでもありません。これらは全て時間を表現する言葉ですから。初めのうちは多次元の概念を理解するのは難しいでしょう。そもそも、皆さんはまだ三次元の論理的順序で考えているから難しくなるのです。四次元の夢の中では、そのように窮屈な順序付けに縛られることはありません。夢では、ある場所にいたかと思えば次の瞬間には全く別の場所にいたりしますね。そのような夢の生活を通して皆さんは練習しているのです、起こる出来事を順番に一線上に並べてみるのではなく、意識に抱えている思考や感情の結果として現実を見る練習です。
皆さんがニュー・アースと呼んでいる現実を見てみましょう。ニュー・アース、創始、ハーベスト、あらゆる名前で呼ばれていますが私達は皆さんの新しい現実について話しているのでニュー・アースと呼ぶことにします。ニュー・アースの振動はどんなものでしょう?まず初めに、ニュー・アースは皆さんの外、三-四次元ホログラフには存在しません。ニュー・アースは皆さんの五次元の意識状態の中に存在します。皆さんが思考と感情を統制できるようになるにしたがい、そして意識を拡大してゆくにしたがい、皆さんは三次元・四次元の現実という錯覚を通り越し、無条件の愛がベースとなった現実意識へと入ってゆきます。それは一体化した意識、光の五次元的な表れ方です。新しい現実といっても、もちろん新しいわけではありません。ご存知の通り、五次元界の他の構成要素は時間の制限を受けませんから。ですからこの現実は新しくも古くもありませんし、作られるものでも終わるものでもありません。これらは全て時間を表現する言葉ですから。初めのうちは多次元の概念を理解するのは難しいでしょう。そもそも、皆さんはまだ三次元の論理的順序で考えているから難しくなるのです。四次元の夢の中では、そのように窮屈な順序付けに縛られることはありません。夢では、ある場所にいたかと思えば次の瞬間には全く別の場所にいたりしますね。そのような夢の生活を通して皆さんは練習しているのです、起こる出来事を順番に一線上に並べてみるのではなく、意識に抱えている思考や感情の結果として現実を見る練習です。
ですから、こう考えたとします。「今日は美しい日だ、見て、あの素敵な太陽、素晴らしい木。あの木の下に行ってこの素晴らしい日を楽しむことにしよう。」これであなたは自分のために五次元の現実を創造したのです。つまり、三次元界の構成要素の中で高振動に共鳴する要素を見出したのです。そしてあなたはその高振動の中へと加わり、素晴らしい木の下に座ったとします。その木の下に座ると皆さんの根が出てきてガイアの核の中へと伸びてゆくのを感じます。ちょうど木が土の中へと伸びているようにです。背骨を木にもたれかけさせ、上を向いてたくさんの葉を見ます。葉を見上げると、太陽が葉の間にさし込み、小枝や枝の間にさし込み、へりまでさし込み、木の幹にもさし込み、その幹を伝ってあなたの頭頂へとさし込み、幹に合わせている背骨を伝って下に降りてきてガイアの核まで光が届くのがわかります。このプロセスの間に、あなたの意識はさらに拡大してゆきます。ですから、皆さんが外の現実を見ていて五次元の共鳴を持つものを見つけたら、目を閉じてその五次元の表れ方を見るために内側を見ればよいのです。そして想像するのです、想像は五次元の思考ですから。自分がニュー・アース上の五次元の木にもたれているのを想像すればよいのです。座っていると自分と木の境界線が緩んでゆくのに気づくでしょう。深い呼吸をし、木の存在自体の中へとリラックスして入ってゆきましょう、そして身の周りに木を感じながらも自分の純粋な本質部分を失うことはありません。座っているところの地面を触れてもよいのです、芝生たちが喋っているのを感じ、花が育っているのを感じ、生き物たちが動きまわっているのを感じます。鳥でいることかどんなことかその本質を感じ、花として存在する本質を感じます。あなたが現実に意識を合わせ、完全に一体化するのを感じます。
立ちあがって歩きたいとします、すると他の五次元の人間がいます。まだ人間の形を身につけている存在です。ニュー・アースは宝物のような世界で、ちょうど幼稚園のような感じです。そこはこれまで生き慣れてきたところ以外の場所に生きることに慣れてゆくところで、新しいグループに慣れてゆくところです。幼稚園に行くと、最初はお母さんのスカートに捕まって放しません。お母さんではない誰か別の人が見え、その人が今日あなたを見ていてくれます。たくさんの子供達が見え、知っている子供達かもしれないし知らない子供達かもしれません。その子供達は、皆さんがやったこともないことをしています。少し怖い気がしますが、自分はもう大きくなり、五歳になって学校に行くのですから素晴らしい冒険でもあります。同じように、あなたももう大きいですし、あなたの意識は今とても拡大しています。あなたは五歳ではなく、五次元の存在です。ですから、新しい経験の中に入って行くのです。友人達と出会いたいでしょう。ですからこの五次元界を歩きますが、地面の少し上を歩いていることに気づきます。浮いて歩いているようです。水の中を歩いているように感じる時もあります。もし古いやり方で地面に足を着けて歩きたければ、もちろんそうやって歩くこともできます。この新しい世界で移動しながら、あなたが自分の現実を創造しているのですから。
あ、見てください、あそこに誰かいます。この人も木の下に座っています。そこであなたはその人の所に行き、目を開けて自分の方を見てくれるか我慢強く待ちます。そう考えたことでその人はテレパシーであなたに同調し、目を開けて立ちあがります。あなたはまず考えます、うーん、この人は男性だろうか、女性だろうか?というのも、ここにいる存在は中性的なのです。ですから、ただの人々、ただの、そうですね、友達です。互いにやあ、と挨拶を交わし、聞いたり話したりします。これは新しい経験です。この新しい経験を感じながら、色々と話し合うのです。心地よいので、二人で今度はもっと他にもいるか探しに出ます。あっという間に人々のグループに囲まれますが、彼らも地球のこの振動を自分達なりに見つけてやってきた人々です。互いに話し、彼らが地球のどこからやってきたのか、そこでの彼らの現実はどんなものだったか、人生に何が起こってここに来るに至るほどの意識上昇が起こったのかを知ります。素晴らしい物語ばかりです。そこであなた方は皆でグループとして、人々が初めて目覚め初めている所、その扉口まで行きたくなりました。この新しい世界で深遠な自己となった存在達と話すととても心地よくなれることがわかったので、扉口まで移動し、人々を迎え入れるグループに加わることにしたのです。そこにやってくる存在を見ると、人間の形をしていない存在も多くいることに気づきます。犬や猫、馬、イルカ、鯨、ありとあらゆる存在がいます。彼らも以前はこの高振動の現実に存在していて、ここへ戻る道を見つけ出したのです。
そう、あなたは多次元の自己へと移行しているところで、そのために三/四次元の自己が死ぬ必要はなく、三/四次元を離れる必要すらないのです。実のところ、ニュー・アースは時間を超越した内側の現実ですから、そこを訪ねるには地球時間で数秒ほどしかかかりません。ある意識状態に入り、全てを経験し、あなたがそこに旅立ったその瞬間へとまた戻ってくるだけです。おそらく、あなたは自分で思うよりも頻繁にそうしているかもしれません。毎日、ニュー・アースで過ごす時間が長くなっていっているかもしれません。ただ時間を抜けたり入ったりしますし、肉体のあなたは三次元界ですべき事や生き残りのために多忙過ぎるので気づかないのです。いま、この瞬間にあなたは実際に2つの世界を同時に生きていることを、あなたのある部分が気づいていないだけかもしれません。そう考えてみてください。この考え方を楽しんでください。
Multidimensions.com and Dr. Suzanne Lie Presents
The Return of our Spring Retreat ~ April 5, 6 & 7
Get details http://www.acoustichealth.com/drsuereturn.htm
翻訳:Rieko