ジャクァルの話 その3――――霊的な戦士になる
2014年8月10日(和訳掲載:2014年12月13日)
訳:Nagiさん
Jaqual’s
Story Part 3
8-10-14
ジャクァルの話 その3
霊的な戦士になる
スー:
親愛なるジャクァル、私たちの話の次の部分を聞くことが出来る前に、いくばくかの「時間」が私には必要でした。気分が良いものではなかったと記憶
しているからです。おそらく、だから私の文書のその部分を「失った」のでしょう。今、あなたを呼び出しています。実際にあなたが私にコンタクトして来たからです。瞑想をしていましたが、自分の考えや感情を手放すのに苦労していました。
ようやくリラックスして、静止した中心の「今」に入ると、あなたの名前を聞きました。それ故に、あなたのお話の分かち合いを続けてくれるようにお願いするために戻って来ました。ことによると、私が最初に受け取り、そして失ってから、「時」が経過し、1990年代中頃のあなたのメッセージが
この通信を続けて行くに充分で、かつそれを他の人たちと分かち合うことさえできる勇気をくれたのかもしれません。
ジャクァル:
ジャクァルです。そうです、私はあなたの瞑想に入って来ました。私の話を続けるのは「今」だとわかっていたからです。スゼィール、あなたが私が戦いに行く話を避けていたことに同感です。あなたが「あらゆる」三次元の戦いにうんざりしていることはわかります。死ぬまで戦った無数の転生を思い出しましたし、思い出し続けています。これらの転生のいくつかは征服するために戦い、そして他のは、私の話のように、あなたは救うために戦いました。
私たちが対立に直面する時は、恐れが最悪の敵なので、どんな形の戦闘行為に入る前も、あなたのあらゆる恐れと対決する必要があります。あなたが今住んでいる物質世界にはたくさんの戦いがあります。隠されているものもあれば、よく知られているものもあります。それ故に、本当に、私の話を続けるのは「今」なのです。
私はまだ想起の寺の中にいます。三番目の黄色の戸口の敷居に立った時、どうやって私が霊的な戦士になったのかを思い出す準備が出来たことがわかりました。最初に、霊的な戦士になるということを詳しく話すつもりでいます。後程訪れる際に、霊的な戦士になることと、あらゆる恐れが無い霊的な戦
士として「生きる」ことがどのように、全く違うのかを分かち合うつもりです。
「あらゆる恐れがない? 」私は自分に問いかけます。どうやってそれが可能でありえるのか?
自分の答えを見つけるために黄色の廊下を歩かなければならないことを私は知っていました。黄色の敷居をまたぐと、いつの間にか、父が発明した宇宙船の中にいました・・・。
マルティース司令官と彼の仲間たちに会う約束の場所に移行する間、宇宙船を自動操縦にセットしました。私が求める助言を得るために、自分の五次元の真の自己の内部に深く入って行かなければなりませんでした。ドラコニアンが私たちの世界に侵攻して来た時は、ちょうど私は自分の戦士訓練の準備をしていました。故に、外部のどんな訓練も受けてはいませんでした。従って、私は自分の高次の真の自己の中で、その訓練を見つけなければなりませんでした。
私のマインドが疑いと混乱に満ちていると、瞑想状態になるのがゆっくりとなることに気が付きました。幸いなことに、父が私を導くために私の意識と同化して、私に瞑想ができるように教えてくれました。そのような訳で、私は、今、再び体験しようと決心します....
「私の息子よ、自分のマインドの中を振り返って、おまえの高次振動数の自己を探索しなさい。長い光のトンネルを見ていると想像しなさい。いいぞ、これから、落ち着いて、その中に入って行きなさい。最初は、闇しか見えないかもしれないが、それはまだ探索していない、おまえの自己の領域だから
だ。従って、その闇の中で穏やかでいて、それをおまえの友としなさい。闇はまだ気付いていない自分の意識の単なる構成要素に過ぎない。
「勇気を持って、辺り一面の闇を感じながら、内部を観察し、おまえ自身の小さな光を見つけなさい。おまえが自分の仲間に対して抱いた愛と、彼らが
お前に対して抱いた愛の中で、心地好く落ち着いている自分のハートの中にそれを見つけるだろう。この愛の暖かい心地良さを感じ、その光が大きくなり続けて、ゆっくりとその闇を照らすようにさせなさい。
「自分の中心部の中から放射する光でお前のトンネルを満たしながら、観察し、超然とした状態を保ちなさい。トンネルは黒から明るい黄色に変わり、
おまえの身体は、その密度の高い物質的形態から、おまえのライトボディへと変わった。トンネルの中に立ちながら、自分のハートの中に平穏を見つけ なさい。それがおまえのライトボディの振動数を維持する」
「戦いに行く時には、おまえの最高の戦術的優位は、おまえを光で照らして導く、自分のライトボディの自己と絶えず繋がりを保つことだ。おまえは自分の物質的形態では「ない」。自分の物質的形態をまとっているのだ。おまえはおまえのライトボディだ。この真実が自分のハートの中で感じられるか?」
私は自分の経験の中にとても深く入り込んでいるので、子供の頃の自己の声を聞きます。「ええ、お父さん。僕はあの経験を感じます。実際に、私を上から光で照らして導いている私のライトボディも感じます。」
「息子よ、おまえが自分のライトボディが光でおまえを照らし、導いているのを感じる時、おまえはゆっくりと「時間」を手放し、五次元の「今」に戻る。練習すれば、自分の物質的な殻から、おまえのライトボディの真の自己へと、自分の意識を変えることが出来るようになる。ひいては、おまえが自分の物質的な自己を光で照らして導いているライトボディで「あること」を経験するだろう。
今、それを出来るか?」
自分の意識を私のライトボディへと移そうとして、どうやって何度も何度も試みて、けれどもそれが出来なかったかを思い出しました。それから、父が
私のハートと喉の間の部位をそっと触れるのを感じ、それは後程、私のハイ・ハートであることを知りました。最初は、父が触れているのをわずかに感じただけでしたが、父の手は次第に温かくなり、実際に熱くなるまで、暖かくなり続けました。私がその熱さから引いて、まさに離れようとした時に、
突然、私はオルガスムの感覚と今、私は言うであろうものを感じました。
突然、私は自分のライトボディの中にいました。ああ、なんて輝かしい感じなんだ。私はどのくらい長く私がこの感覚を持っていたのかわかりませんでした。父がしばしば話していた「今」に、疑いなく共鳴していたからです。私は徐々に、私のケアと保護の下にある密度の高い形態に気付くようになりました。
まだ子供だったので、その形態はとても小さかったです。私がその子供を見ると、健康の問題が少しあるのがわかり、すぐさま治しました。あのように小さくて密度の高い形態をまとうのは何のようなのだろうと思っていたら、突然、私はその小さな密度の高い形態「だった」のを覚えています。「やだよ」私は声を出して言うと、眼がパッと開いて、父の笑顔を見ました。
「とてもいいぞ、息子よ」父は言いました。「練習すれば、自分のライトボディと自分の物質的形態の両方を同じ「今」の中で、どう経験するかを覚えるだろう。家に帰って、この技能を練習しなさい。来月おまえが戻った時に、もっと教えよう」
しかし、私はもっと学ぶために戻りませんでした。父は次第に心が乱され、ほとんどおびえているようでした。それからひと月後、私たちは侵攻されました。父はその起こり得る現実を見ていたのだと今ではわかります。それが物質的形態で生きてる父を見た最後でした。どういう訳か、私が今飛ばしている宇宙船を仕上げることに、彼の残りの物理的な時間のほとんど全てを費やしていたことも私は知っていました。
私の頭脳は瞑想から出て来たかったですが、私のライトボディが上から私を光で照らして導いていて、そのレッスンを私は「今」終わらせなければならないと、私に言っているのを感じました。眼を閉じ続け、宇宙船を信頼し、自分の直感を当てにして、自分の物質的形態に対する執着を取り除くのは、
私にとってはかなりの集中力を要しました。私の経験を妨害したがる恐れを感じたので、それを恐れを力に変える黄色の光で取り囲みました。
どうして自分が恐れをそのように変化させることを知っているのかと疑問に思っていると、私のライトボディが言うのが聞こえ/を感じました。「私がちょうど、どうやってエネルギーを変化させるのかを言ったところですが、あなたは時間から自由になるために私と繋がっていなければなりません。あなたが時間に取り囲まれている間は、変化に時間が掛かり過ぎます。」
私が実際に私自身のライトボディと交信していることにまったく気付かないで、私は「時間に取り囲まれて」いるという概念に夢中になりました。その
タイプの交信について聞いたことがありましたが、それは寺での何十年かの精神集中の後でのみ起こりました。「私たちには時間の自由はありません」 私のライトボディが言いました。
すぐに、私は時間ではなく、私のライトボディに取り囲まれていました。ああ、ライトボディの感覚は、もう少しで私の物質的形態の中に入っていることが出来るのを越えるところでした。私自身が私の肉体を離れ始めた時に、その代わりに、私のライドボディが私を離れました。
「いいえ」それが私の上から言うのを聞きました。「あなたの物質的な形態を離れるのは、あなたの「今」ではありません。あなたが自分の使命を達成
することが必要とされています。私を感じて、高次元の共鳴の中であなたの上に浮かんでいる、あなた自身のライトボディを。私があなたの頭の上にい ると想像することによって、それが出来ます。
私は私の指示に従って、完全に私の物質的形態につながり続けていながら、光の私自身の身体、私のライトボディが、私に上から光で照らして導いているのを想像しました。あのライトボディでいる経験を止めるのは大きな犠牲でしたが、仲間が私を必要なことはわかっていました。自分がライトボディであることに戻ることが出来るまで、どのくらいの歳月なのかは知る由もありませんでした。しかしながら、その時からずっと、それが上から私に光を
送って導いているのを感じることが出来ます。
***
突然、私の集中は宇宙船に戻りました。私たちが目的地に近付いていることを私に知らせていたからです。テレパシーによる呼び出しをマルティース司令官に送ると、彼は即座に返答しました。「私たちは決められた場所に到着したところだ。あなたの居場所を見つけるために、私たちのテクノロジーを
使いたくはなかった」
「ええ」私はテレパシーで答えました。「ちょうど今、着陸しようとしているところです」その時以来、私は霊的な戦士でした。私は自分の宇宙船を着陸させて、マルティース司令官のチームの12人のメンバーを私たちの会議室で、私に加わるように招待しました。彼らが到着すると、私は私たちの世
界で何が起こったかの一部始終を彼らに伝え、その間、彼らは聞いていました。全員が、自分たちの全エネルギーを戦いに利用するために、自分たちの 感情的反応をコントロールしていました。
ほどなく、私たちには考えがありました。捕らわれた仲間のひとりとテレパシーによって通信したおかげで、ドラコニアンが彼らのいろいろな植民地へ
私たちの仲間を送り出すことを知りました。彼らが送り出される前に助けないとなりません。私たちがミーティングを終わろうとしている時に、私のラ イトボディからメッセージを感じ/聞き/見ました。
戦士たちに簡潔に私の経験を話しました。全員が、それについて耳にしたことがあり、理解していました。私が自分のライトボディに、私の物質的な乗り物を使わせて話させると、彼らは一心になって聞きました。
「あなたたちの一体意識がドラコニアンを倒すあなたたちの最高の手段です。彼らは多数で、あなたたちはわずかしかいませんが、あなたたちの力は一
体化し、「今や」「ひとつ」のマインドとして思考することが出来ます。ドラコニアンは個人として行動しなければなりませんし、するように命令され たことをするだけしか出来ません。一方、あなたたち全員が一体意識で繋がり続けることが出来れば、たくさんの表現がある「ひとつ」の存在として行
動することが出来ます。」
「あなたたちの計画は効果的ですが、あなたたちが「ひとつ」の存在となって繋がり続けなければ不可能です。従って、私たちは全員が、あなたたちの
ライトボディと、ジャクァルと同じように繋がることを必要とします。」
私のライトボディは私が経験したばかりのプロセスへと、私たちをずっと先導しました。全員が死に直面するのをいとわなかったので、制限された思考から自
由になり、私たちを光で導いている自分たちのライトボディを全員が経験することが出来ました。ライトボディは五次元の「ひとつなるもの」に共鳴している ので、私たちの「ひとつになっている」ライトボディを通して、一体意識で全員が繋がっていました。
私たちの内の誰も、どのくらい長くこのグループでの瞑想を続けていたのかわかりませんでした。私たちのライトボディが私たちに時間を超越させたからです。けれども、自分たちの物質的形態に戻って、ほんの数分しか経っていなかったことに全員が気付きました。「どうしてそうなるのか?」集団心
理で不思議に思いました。私たちそれぞれの微笑みが私たちが時間を離れたことを知っていることを伝えました。
霊的な戦士のすべてが「ひとつなるもの」の「今」の中に一体となっていることに、気付いたのはその時でした。この結束が私たちが成功することが出来る方
法でした。それぞれ個人の宇宙船に戻ると、私たちのうちの何人かが物質的形態を失うだろうことを全員がわかっていました。それ故に、もし自分の肉体を離れたら、私たちのライトボディが、使命が達成されるまでグループに光を送り、導くことを約束しました。
私は自分のライトボディを通して話している間、あらゆる恐れからの完全な解放を経験しました。霊的な戦士になっていて、即座に、死はライトボディに戻ることしか意味しないないことがわかりました。不運にも、私は後に、死よりも悪いことがあることを知ることになっていました。
翻訳:
Nagi