2014年8月4日(和訳掲載:2014年12月11日)
訳:Nagiさん
Jaqual's
Story 2 - Multidimensional Unity Consciousness
8-4-14
ジャクゥアルの話 その二
多次元一体意識
ジャクゥアル:
私はオレンジの戸口の敷居の上に、私の個人的な「成熟」を回顧するために立っています。計画していなかった高次元への移動をした私のコミュティー
のメンバーたちによって、成人へと「成長させられた」という私の事情はユニークでした。私たちは常に高次元と接しているので、私たちにはあなたちが言うところの「死」という語がありません。
友人や愛する者たちが彼らの意識を高次次元へと加速すると、私たちは祝います。彼らがいなくて淋しいのならば、ただ単に、私たちの多次元のコミュニケーション能力を使って、彼らのエッセンスに繋がります。したがって、彼らが高次の世界へ移動する時は、転生した理由をまっとうし、高次の世界
へと戻る準備ができたと理解するので、彼らと共に喜びます。
私の家族(アンタレスでは誰もが私たちの家族です)が自分たちの使命を成就することが出来たかどうか、私にはまだわかりません。おそらく、彼らは今や私を通してそれをしているのかもしれません。私は自分の話に戻るので、彼ら全員を私のハートに入れて運ぶつもりです。
最初の赤い戸口を通る私の旅を分かち合い、「今」、私は二番目のオレンジの戸口の敷居の前に立っています。この敷居を渡り、その途中を歩いている
と、幼児期の恐れと復讐を精神集中と目的の純粋性へと変容させたことに気が付きました。今や私の早期の「成熟」について回顧することを実行する準 備ができました。
2014年8月4日
「私はジャクゥアル、私の話を続けるためにあなたの意識に戻りました」
(実際は、私は下記のメッセージをどんな前置きも無しに書きました。今朝、Eメールをチェックするために、自分のコンピュータを開けて、私の内側
でジャクゥアルからメッセージがあることを聞きました。質問するために、ワード・ファイルのアンタレス星人メッセージへ行きましたが、しかしなが ら、質問は必要なく、私の指がキーボードに置かれる否や、すぐさま次のメッセージを受け取りました。私は書きながら、どれも始めて読みました。)
ジャクゥアル:
ひとり残らず死に、あるいは囚われ、私たちの宇宙船はすべて破壊されたとドラコニアンは信じていたので、自分たちの痕跡を隠そうとは試みませんで
した。しかも、私が飛ばしていた新しいシップは私たちの他の宇宙船よりも遥かに遠距離から情報を受け取ることが出来るセンサーを装備していまし た。何よりもまず、この宇宙船は覆い隠す装置があります。だから、私は彼らのセンサーでは見ることが出来ませんでした。
この宇宙船の至るところを調べるにつれて、父がこの先進技術と深い関係があることがわかりました。私は父のその部分をまったく知ることがなかった
ので、悲しくなります。回顧の寺に入る私の「今」に、父から教えを受けるだろうといつも思っていました。そうは言うものの、ある意味では、私は彼 と共にいました。
それはまるで、父が私に宇宙船をどのように操縦するかを示すために、私の形態にスッと入って来た時に、父のエッセンスの小さな構成要素を私の中に
置いて行ったかのようです。そう考えると、それが真実であると、心の中で承認するのを感じました。ええ、どうにかして父は自分の個人的なエッセンスの破片を私の中に残しました。それは父自身が個人的に高次元へと戻るのに、父にどんな負担をかけるのかと、あれこれ思いを巡らしました。
「私たちの仲間が戻ったら、私のエッセンスの閃光を取り戻すつもりだよ」父が私の内側で言うのを聞きました。私の意識はそのシンプルなメッセージ
で急に上がりました。私がひとりで「ない」ことを実感しました。その上、私が自分自身を父のエッセンスに委ねると、私を癒やした私のコミュニ ティーの人々全員が結合したエッセンスを感じました。
「愛しいジャクゥアル、あなたのマインドが身体と同じくらいに成熟するまで、私たちはあなたと共にいるつもりです」彼らは「ひとつ」の存在として
言いました。高次次元にいる私の仲間からのそれらの短いメッセージで、私の全ての不安感が消されました。私はひとりでは「ない」。高次次元にいる 光である私の家族が、私のハートとマインドの中に私と共にいました。「私たちの身体を解放してくれてありがとう」が彼らの最後のメッセージでし
た。
私たちにとって、私がさらに遠くへと、私たちの惑星から離れて飛行するにつれて、コミュニケートするのがますますしづらくなるだろうということを
私は知っていました。私たちの惑星は生きていて、「光のビーコン」として、私たちの意識が戻り、それとコミュニケートし、あるいはそれを通してコ ミュニケートするという役目を果たしていると教わりました。
したがって、たとえ私たちのシップが機能しないとしても、それでも、私たちの生息世界の膨大な、生きている人々のエッセンスを通して、惑星上では
自分たちの仲間とコミュニケートすることができます。しかしながら、もし私たちが惑星から離れ過ぎていると、コミュニケーションは上手くいかないか、あるいは長時間の遅延があるでしょう。
常に私の我が家であった惑星から、私は急速に離れてい行きました。しかしながら、それは私の「成熟」ための「今」であり、ますます未知となる宇宙の領域を旅しながら、それをひとりでやらなければなりませんでした。囚われた人たちからの助けを求める叫びだけでなく、私が知り、愛した多くの人
たちの後押しにより、私がかつて自分の青年時代として抱いていたものは、あっけなく解放されました。
アンタリア人の家族の誰もが実際に「死んで」はいず、高次の次元に戻ったに過ぎないと知ることは、私の悲しみを和らげ、自分の使命に集中させました。シップが離陸する前に、惑星外にいる仲間に私のメッセージを送らなければなりませんでしたが、ドラコニアンは容易にそれを妨害できるので、あ
えて宇宙に居る間に、テクノロジーを使ってメッセージを送りませんでした。
幸いなことに、高次次元の家族からのメッセージが私にアイデアをくれました。私がこれほど簡単に次元を越えて、マインドでコミュニケートできるの
ならば、それならば、同じ次元内で私自身の家族と確実にコミュニケートできるはずです。シップを自動操縦にして、私がテレパシーによるコミュニ ケーションをしている間に、もし何か危険があれば、すぐに知らせるように、聴覚警報をオンにしました。
父との年に一回の訪問の間に、父は私に長距離の惑星でのコミュニケーションだけでなく、次元間でのコミュニケーションも教えてくれました。父が私
に教えてくれたことすべてを振り返ると、父は起こったばかりの、起こりえる現実について知っていたことに気付きました。ドラコニアンが私たちに侵攻してくるというのは、掛け離れた想像ではありません。現在進行中の銀河戦争の全期間中、彼らは不倶戴天の敵だったからです。
内面の力と支配しようとする力の軍隊が、私たちの銀河の家族全員のハートとマインドの中で戦っていました。このように、三次元/四次元で、銀河間 戦争として展開していました。私のマインドは、私はこの戦争の終わりを見るまで生きるだろうか? と思い始めました。「いや」私は自分に言いまし
た。「将来をじっくりと考える時ではない。戦士はあらゆる状況の「今」に生きなければならない」
それを私自身に思い出させることにより、父が長距離テレパシーについて私に教えてくれたすべてを思い出し始めました。私が仲間に対して思った愛に
「のみ」集中しなくてはならないことを本能的に知っていました。それはドラコニアンが気付くことのできない搬送波だからです。愛は彼らの社会では 知られていない経験でした。
ドラコニアンは安全のために埋められた地面の穴から孵されます。最初に孵った者たちは地表に一番近い者たちで、最も成熟していませんでした。これらの最初の孵化したての者たちのほとんどは、他のドラコニアンと、彼らの後で孵化したもっと成熟した孵化したての者たちなどの捕食者によって食べられます。
私たちの世界では、私たちの意識は「ひとつなるもの」の中で一緒になり、私たちは皆、内面の力を探求しました。しかしながら、ドラコニアンの世界
では、「ひとつ」は「それぞれ」の個人を意味します。したがって、他のドラコニアンに対して、愛着がありません。彼らの母親は最初の卵が孵化し始めた時点で巣を離れ、彼らを愛したり、守ために戻ることは決してありません。
産まれたてのドラコニアンが彼らが孵化した最初の瞬間を生き残り、どうにか隠れるのに安全な場所を見つけたとしても、彼らが成人期まで生きるチャンスはとても小さいものでした。しかしながら、彼らのサバイバルはいつも危険にさらされていて、そのサバイバルは彼ら自身にのみに集中していたの
で、彼らは私たちの宇宙の四分円の中で最も卑劣な戦士たちです。
彼らが今、奴隷を捕まえているという事実は、私に彼らの社会は崩壊しているということを明らかにしています。以前は、テクノロジーのみを奪い、自分たち以外の他の者たちは皆、殺していました。今や、現在行われている戦争から、彼らの数はとても減少したので、機械では世話ができない、彼らの
生活の要素を世話するヒューマノイドが必要なのでした。
「もう、考えるのは止めろ!」自分自身が言うのを聞きました。そうです、私たちの惑星外の戦士たちとテレパシーでコミュニケートするのは「今」で
した。私の意識の中で恐れについて考えることさえも、ドラコニアンに直接に送られる強いメッセージとなるだろうことを私は完全に理解していたので、ぼんやりしていた自分自身を許しました。捕食者として、彼らは恐れを感知するエキスパートなのです。
もう一度シップの制御機器を点検し、それから深いトランス状態に入りました。忘れずに高次次元の私の家族から私に送られている深い愛に繋がり、無条件の愛のビーコンを送り出しました。無条件の愛は五次元に共鳴し、ドラコニアンの意識を越えていることを私は知っていました。したがって、彼らは私のメッセージを妨害できません。
私が宇宙船あるいは別の世界にいる仲間たちと最初の連絡を取る前に、私の頭の中に、宇宙船の通信システムを五次元周波数に適合させる詳細な計画を
見ました。次に、父が襲撃以前にそれに取り組んでいたことを私に言ったのを聞きました。父はその計画を宇宙船のどこに隠したかさえも私に言いました。
私の頭の中にその場所を書き留め、それからアンタリア人家族全員に対して感じる愛の心地好い気分に集中しました。ほどなくして、私の高次意識は聞
きました。「マルティース司令官だ。無条件の愛の搬送波に乗った、テレパシーによるあなたのメッセージを受信しています。ドラコニアンがこの周波 数に気づけないのを知っているので、あなたの呼び出しに応えています。」
私は簡潔に起こったことを彼に伝え、私の居場所を教えました。マルティース司令官はドラコニアンが妨害することが出来るかもしれないので、私たち
のテクノロジーを通してコミュニケートすることが賢明ではないことを完全に承知していました。従って、彼の任務に就いている他の者たちに彼が繋がる間、私の意 識状態を保つように私に言いました。
私は五次元の「今」の中にいたので、彼が戻る前にどのくらい時間が経ったのか、まったくわかりませんでした。宇宙船を音声警報にして、宇宙船に少しでも問題があれば、聞こえるようにしてあります。もちろん、宇宙船の性能は完璧で、再び父に感謝しました。
マルティース司令官との完全な接触を維持しなければならなかったので、あえて、今、私の心の中の父を捜そうとはしませんでした。また、父が私といない悲しみが私の意識を低くすることも知っていました。その代わり、父の寺を訪れていた間に、私が学んだ「気力で乗り越えること」の教訓のすべて
を思い出すことに集中しました。
私の空想は、私たちのテレパシーによる接触に戻って来たマルティース司令官によって遮られました。「全員が揃った」と彼は言いました。「この方法でコミュニケートできる他の十二名を集めた」
私はそれから、もし彼らが恐れあるいは悲しみを経験すると、私たちの接続は失われることを常に彼らに思い出させながら、十三人の心に私の経験全体
を伝えました。
その全情報を私たちの仲間を救出するという、たったひとつの意図と共に彼らは取り入れました。すぐに計画が立てられ、私は彼らのリーダーになることになっていました。彼らに私は成人であるのがほんの少しの間でしかないことを伝えようとしましたが、私がその権利を得たことに彼ら全員が同意しました。その上、テレパシーによって、伝達することができる以上のことが私にはわかりました。
私の無意識の中には私たちの家に入ったドラコニアンの顔がありました。また、私たちは皆死んだと考えていたら、突然、私たちの心のリンクでの支援で、ドラコニアンが私たちの仲間を連れて行く場所について話し合っていたのを思い出しました。私のドラコニアンの言語能力は正確ではなかったです
が、私が知っていることを分かち合ったので、他の者たちが適切な翻訳をするのを助けることが出来ました。
私たちはドラコニアンの目的地に近いMクラスの惑星で会うことに決めましたが、私たちが安全に会うには十分に離れていました。数で私たちは大いに負けています。それ故に、仲間を救出するのに充分な程ドラコニアンを驚かすチャンスは一度だけでした。従って、私たちはしっかりとした計画と「ひとり」の人間として実行する必要がありました。
さらに難しいことに、仲間がドラコニアンの奴隷として仕えるために、いろいろな場所へ送られる前に、行動する必要があるだろうと私たちは確信していました。そう思ったので、私たちのグループは突然、捕らえられたアンタリア人のうちのふたりが私たちのコミュニケーションに加わったのを感じました。
今や、私たちのテクノロジーで情報を集めるいかなる必要も無しに、彼らがどこにいるか正確に知ることが出来ます。ドラコニアンは私たちの四分円で
最も技術的に進んだ種族だったので、これは素晴らしいニュースでした。
私たちにとって幸いなことに、ドラコニアンが先進技術で出来るどんなことも、私たちは自分たちの多次元一体意識によって成し遂げることができました。