メリー・クリスマス、そしてハッピー・ニュー・ライフ
2013年12月25日
Merry
Christmas and Happy New Life
12-25-13http://www.suzanneliephd.blogspot.co.uk/2013/12/merry-christmas-and-happy-new-life.html
プレゼント
小さなその子は、色鮮やかな紙に包まれたプレゼントがとても欲しかった。
でも、自分はそんなものはもらえない、となぜか思っていた。
プレゼントを渡されるたびに彼女は恥ずかしくて後ずさりし、下を見た。
あんなに素敵なものが自分のものだなんて?
受け取ることなんてできる?
「いいから受け取りなさい、」優しい声が聞こえた。
「あなたよりもっと物知りな人はいます。
なぜあなたにこのプレゼントが渡されるか、
あなたにはわからないかもしれないけれど、
これはあなたのものですよ。」
その子は理解できなかった。
でもその優しい声を信じて、おずおずとプレゼントに手を伸ばした。
ところが、彼女がそれに触れるとプレゼントは消えてしまった。
「どこに行っちゃったの?」その子は大きな声で言った。
「どうしたの、もうあなたのものだよ。」その声が言った。
「もう手を伸ばさなくても、あなたのものだよ。
これからは、あなたのものとして認めるんだよ。」
私達はニューアースに入ってゆくにあたり、覚えておかねばならないことがあります。私達が「謙虚さ」だと思っていたものも、実は恐れの一つなのです。私達は、多次元本質の「いま」の中にいる大人です。ですから私達はその本質を自分の内に認め、日常でその本質を生きなければなりません。
私達はガイアのボディでの無数に及ぶ滞在の中でとても特別な叙事詩を迎えています。私達はこの変化の時代に転生する名誉を求めて列に並び、嘆願書を書いて生まれて来ました。
私達は、「いま」完全です。私達は大人に変わったのです!
変化
昔、一羽の小鳥がいました。
彼は飛ぶことも、自分で餌を取ることもできませんでした。
無力な彼は巣の中で両親が食べ物を
持ってきてくれるのを待つしかありませんでした。
そのように頼りきって生きていたので、
自分の世話をしてくれる存在を崇拝するようになっていきました。
彼らがいなければ、死ぬのですから。
ところが、時間が経つにつれ
その鳥は変ってゆきました。
彼の綿毛は抜け落ちてゆき、何か別のものが生えました。
もちろん、綿毛が落ち始めた時、彼はとても心配になりました。
「この、『別のもの』って何だろう?もしこれが僕の綿毛の
代わりにならなかったら、どうしよう?」彼は叫びました。
さらに、事態は悪化します。
小鳥が成長するにつれ、もう両親は以前ほど食べ物を
運んで来なくなったのです。
彼らは小鳥を巣の中に置き去りにしました。
日に日に、巣は窮屈になっていきます。
一日がとても長く感じられました。
そして、「別のもの」がムズムズし始めました。
鳥は、体を揺すって腕を広げたくなりました。
でも、あぁ、巣がとっても窮屈になってしまって、
もし鳥が少しでも動きたければ、
巣の縁に立たなければなりませんでした。
ある日、巣はあまりにも窮屈で、
鳥はとても体がムズムズしたので
巣の縁に立って
腕を広げました。
そうした瞬間、一陣の風がやってきて
怖がる鳥を巣から吹き飛ばしてしまいました。
あぁ!
両親はまたどこかに行ったままで
地面ははるか遠くに見えました。
間違いなく彼は死ぬでしょう。
助かろうにも、彼に何ができたでしょう?
彼はたった一人、明らかに誰も助けてはくれません。
それに、あぁ、あまりにも体がムズムズしていました。
でも、今なら少なくとも、彼は体を伸ばすことができました。
たとえ、一瞬でもね。
ところが、彼が腕を広げた時
何かが起きたのです。
彼を巣から吹き飛ばしてしまった
あの不吉な風は
彼の腕にぶらさがっている「別のもの」を使って
彼を受けとめたのです。
「わぁー、これはすごいぞ。」
鳥は思いました。
「僕はもう終わりだけど、
少なくとも死ぬまでの間は楽しんでいられるな。」
すると、鳥が地面に着く寸前、
彼は自分のいた方、上を見上げようと思いました。
もう決して戻ることのない、上の方を。
驚いたことに、彼がそうした途端、
風が彼を上の方へと運んでゆきました。
鳥はとてもワクワクして、
腕を急いで動かしました。
腕からぶら下がっている、別の何かを使って。
そして初めて彼は自分を見ました。
彼は、両親と全く同じ姿をしていました。
「あれ、羽があるぞ。」 鳥は叫びました。
「僕、飛んでる。」
つまり、終わりと思ったのは始まりでした。
若い鳥が死だと思っていたのは、
実は新しい生だったのです。
皆さんの新しい生に祝福を!私達はいま、ここにいます!
三次元にいる癖をリリースできるかどうか、これが一番難しいところですね。