Awakening
with Suzanne Lie
Pleiadian/Arcturian
Alliance
3-17-13
Mytre’s
Parallel Reality Part 4
Almon’s
Perspectiveプレアデス人/アルクトゥルス人同盟
マイトルの平行現実 パート4
スザンヌ・リー
2013年3月17日
アルモンの視点
アルモンの話:
僕はもう後悔や悲しみ、罪悪感を解放し、一掃できたものと思っていました。しかし低アストラル次元に入ると、そうではないことがわかりました。僕達の小さなグループは自発的に四次元の最低振動へと上昇しました。無条件の愛を身の周りにまとい、防護していた者でさえ困難が生じたのですが、僕は昔からの恐怖に基づく感情にすっかり陥ってしまったのです。
彼らはまず自分の振動を上げてからでなければ、僕を助けに戻ることはできないことはわかっていました。しかし、自己憐憫に乗っ取られ、僕は放棄されたように感じました。その時、闇の存在達が僕を取り囲みました。この生き物は生命を持った恐怖のようで、さらに悪いことには、飢餓のようでした。ショックなことに、それらは僕の恐怖を実際に食べているのです。実際に恐怖を食べて育つ闇の存在がいると以前に聞いたことはありましたが、それは古い迷信だと思っていました。
その、子供を怖がらせるだけの話と思っていたものが今や実話であるとわかったのです。さらに悪いことに、僕自身が貪り食われているのを感じたのです。錯覚でしょうが、僕は小さくなってゆき、奴らは大きくなっているように見えました。そんなことが起こっているとわかった途端、僕はパニックに陥りました。その時、自分の内から声が聞こえたのです。それは自分の声で、とても落ち着いた声でした。
その瞬間、僕は自分の闇を手放したことに気づきましたが、自分が迷い込んでしまったと信じ込む習慣は手放せていませんでした。あまりにも長い間、自己憐憫に自分を一体化させていたので、中毒になっていたのです。過去の行いには決別すると誓ったのですが、思っていたほど簡単なことではありませんでした。戦えば戦うほど、闇の存在は強くなってゆくようでした。
僕は奴らを怒鳴りつけ、蹴り、打ちました。奴らを罵り、僕から離れるように要求しました。しかし、僕が冷静を失うほどに奴らは強くなりした。まるで、僕から力をかき集めているかのようでした。そう、そうです。僕が戦い、罵るほど、怒りを放出していたのです。この怒りが奴らを強くするばかりで、僕は疲れてゆきました。
戦士のように振舞っていましたが、これは普通の敵ではありません。この敵は命を持たないので、殺すことはおろか、傷つけることすらできませんでした。ですから、戦略を再検討せねばなりませんでした。しかし、命をかけて戦っている時にどうして考えることなどできるでしょう?その時、奴らは死んでいて僕は生きているのなら、奴らは僕を殺すことなんてできるだろうか?そう気づいたのです。実際、僕に危害を与えることすらできないのでは?奴らは僕の意識の中に侵入してきた存在に過ぎません、僕の身体は惑星の地表にいて完璧に安全です。ですから、奴らが僕の身体を傷つけることなどできませんでした。
奴らが僕の思考に危害を与えることはできましたが、それは僕が奴らの存在を信じている限りに過ぎません。そして、僕は自分を完全に許していなかったから奴らの存在を信じていることに気づきました。さらに、僕には自己批判があり、それは蜂にとっては蜂蜜のようなものでした。自分に下す判断の全てを手放さなければなりませんでした。完全に自分を許し、ハートを無条件の愛で満たさねばなりません。自分を愛するというのは僕にとっては全く新しい経験で、無条件の愛など不可能のように思いました。
その時、マイトリアのことを考えました。彼女は、僕が「彼女の」マイトルではないことを知っていたのに、僕を一番の親友として、そして恋人として完全に受け入れてくれました。一番良かったのは、彼女の感情が本物であると知っていたことです。彼女は、僕がマイトルのようであり、またマイトルとは違うことも見てきました。実際に、彼女は僕を正直にそして深く知ることができるよう、マイトルと同じ部分は無視しようとしていることが僕にもわかったほどです。
この幽霊との戦いを生き残らねばならない、自分のためでなければ、マイトルのために。それに任務のためにも生き残らねばなりませんでした。いつもなりたかったリーダーになったのです。自分自身の闇との個人的な闘いのために、任務を放棄はしません。自分の傷ついたエゴは、もはや人生の焦点ではありませんでした。もっと他にあります、実際に村全体が僕の技能を必要としていました。
僕は焦点を自分自身から逸らし、自分が無条件に愛する世界に焦点を合わせました。もちろん、それで終わりました!無条件の愛が、この闇を払いのける唯一の力だったのです。僕は沢山の敵を撃ち、殺しさえしました。しかし彼らを愛したことはありませんでした。戦いからどのように僕は移行したのでしょう---何に移行したのでしょう?戦いの反対は何だったのでしょう?
考え込んでいたので、途轍もなく巨大な闇の存在が僕に向かって走ってくるのにも気づいていませんでした。僕は走らないことを選び、戦わないことを選びました。代わりに腕を広げ、僕に向かってくる存在を抱擁しました。とても間近に抱き締めました。そうすると、その存在の物語を感じとり、驚きました。
それはかつて、僕とほとんど同じ肉体を持つ人間の形をした存在でした。しかしこの人間にとって人生はうまくゆかず、大変傷つき、無慈悲になっていったのです。彼は復讐を無実の人、罪のある人問わず両方に向けていることを理解していました。彼は自分も含め、全ての人を誰かれかまわず非難しました。この存在が形を身につけていた時にした恐ろしいことが僕には見えましたが、彼に対して判断は下しませんでした。実のところは、彼を裁かない自分に対して、裁かなかったのです。
僕は他者を裁き、そして自分を裁いて生きてきました。僕が非難し、嫌い、戦う敵はいつもいました。自分の敵の目を見て、その相手にも物語があるとは考えもしませんでした。自分の物語を信じて自分を非難する人もいれば、自分の物語を信じて他者を非難する人もいます。どちらの場合も、非難は救済になりません。非難という行為は、事態を悪化させるだけです。
その永遠に続くかと思われた瞬間に、僕は無条件にこの存在を受け入れ、許し、愛さねばならないことに気づきました。僕は腕を下ろし、「敵」が僕を傷つけようとするのを見ていました。しかし、僕の身体は違う次元にあり、意識は高過ぎて、その存在が僕を傷つけることができませんでした。今や混乱し怯えているその存在の視線を再びとらえ、まっすぐ目を覗きこんで言いました。「僕は君を無条件に愛しているよ。」
驚いたことに、光景は突然変わり、全ての存在達は広大な草原で遊ぶ子供たちへと変わったのです。子供たちはボールのようなものを蹴っては追いかけ、大声で笑い、親しげにからかい合っていました。僕は草原に歩いて行き、招かれたのでそのゲームに加わりました。それまでは見えなかった太陽が地平線に沈み、光景が闇に消え入るまで、そのゲームで遊びました。
以前には覚えのなかった光が僕のハートの中にありました。輝くハートの上に両手を置くと、温かさが手を伝って腕を上っていくのを感じました。するとその光が僕の身体中に広がり、頭頂から出てゆきました。あいまいな形やぼんやりした色、無数の感情が漂う霞がかった光景の中、僕は徐々に高みへと浮遊してゆきました。
そして友人達が見え、即座に僕はもう彼らの中にいたのでした。そう、この人達は僕の親愛なる友人達です。僕はもう、この神聖なる地に初めて来た時の僕ではありませんでした。この小さなグループの友情、受容、そして信頼によって、僕は他者と自分を愛することを教わったのです。
その夜も更ける頃、僕達の四次元を通過する旅を終えた後、僕はマイトリアと共に寝ていたベッドを離れ、満天の星空のもとへと出て行きました。「僕は準備ができました」、目に見えないアルクトゥルス人にそう呼びかけました。何に対する準備ができたのかはわからなかったのですが、今は勇気と無条件の愛をもっていかなる状況にでも立ち向かう勇気があることはわかりました。
「明日、あなた方は寺院を上昇させるでしょう。」 ハートの中にそう聞こえました。
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翌朝皆に会った時、前夜のメッセージのことを皆に話しました。誰も僕を疑わず、心配そうな気配もありませんでした。代わりに彼らは静かに寺院の建て地にあるパラメーターまで歩いてゆき、その周りを取り囲みました。僕はその中心に立つべきであることがわかりました。歌を歌うことで僕達は救われたので、僕はまた歌い始めました。ただし、言葉を使わない歌でした。トーニングのような感じです。他のメンバーも徐々に加わりました。私達でこのようなトーニングはしたことがなかったのですが、寺院を上昇させるために必要なステップであることはわかっていました。
やがて僕達はアルクトゥルス人と母アリコーネの存在を感じ始めました。彼らは見えませんでしたが、存在を感じ、彼らが惑星の核から僕達を助けてくれているのがわかりました。トーニングを続けていると時間が不鮮明になってNOW今になり、一人一人がぼやけて一つの存在へとなってゆきました。もう僕達の足は地についていないようでした、地面も動いていました。
物理界では、惑星の核からクリスタルの寺院を上昇させてくるのは不可能であることはわかっていました。しかし、ドームの中の僕達の世界ももはや物理的な世界ではないこともわかっていました。このドームの中での生活が高振動の現実へと変化したことを僕達は皆で見て、聞き、記憶し、受け入れていました。ですから、全ての物理法則はもはや適用しません。不可能が可能となり、奇跡が日常のこととなっていました。
ですから一番背の高いクリスタルの頂点が地面を貫いた時も、僕以外は誰もショックを受けるどころか驚きもしませんでした。僕はクリスタルがちょうど突き出た地点に立っていたので、そのまま空へと連れて行かれました。五次元の意識の中で、完璧にバランスを維持し、巨大なクリスタルの先端にいました。
僕がどうなっているか誰も気づきませんでした。彼らは寺院を上昇させることに集中していたのです。実のところ、僕もトーニングに集中していて自分に何が起こっているかあまり気づいていませんでした。クリスタルが地面を割るやいなや、全てのクリスタルがトーニングをとらえ、ドーム全体へと音を増幅させていたようです。後でわかったことですが、遠い村にまで増幅された音が届いていたようです。
僕は強い高揚感のただ中にいて、一番高いクリスタルの頂点でバランスが不安定になっていることに気づきませんでした。しかし、寺院が完全に上昇すると、その地に落ち着くために波立つような動きをしました。その感覚があまりにもショッキングで、僕は頂点から落ち、下へ、下へと落ちて、クリスタルの寺院の土台まで落ちました。
誰も僕がクリスタルの頂点に立っていることに気づいていなかったので、僕が寺院のちょうど中心のところで怪我をし複雑骨折して倒れているのを見ませんでした。実のところ、そこは紫の炎が着火される予定の場所でした。僕の命はあの紫の炎にいけにえとして捧げられるのか?いけにえと言ったのは、あの紫の炎でさえ僕のめちゃくちゃになった身体を治せないのでは、という疑念があったからです。
しかし、僕は怖くはなく、悲しくも、怒りもありませんでした。僕は光栄でした。僕の人生は意味を見出し、壮大な目的のために僕は死ぬのです。