Thursday, May 21, 2015

5:21:2015 幻想の30のヴェール」からの抜粋――アルクトゥルス人の朝のメッセージ


 「幻想の30のヴェール」からの抜粋――アルクトゥルス人の朝のメッセージ

2015521

翻訳: Nagi さん

 

Excerpts from Thirty Veils of Illusion--Morning Arcturian Message

5-21-15


 
「幻想の30のヴェール」からの抜粋
 

アルクトゥルス人の朝のメッセージ 2015521

 

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幻想が取り除かれると、残るものすべては真実です

 

 

その森は青々として、たくさんの珍しい花と木で、見事でした。お天気は完璧で、空模様がありません。外側の温度が感じられません。そよ風は、柔らかい羽が私の中央で振られているように、やさしく撫でてはいますが、それにもかかわらず、低木も花も、どれもそれによって動いてはいません。湿気は地球から上がって来るようです。私が見つけることが出来る小川も、川もなく、私が到着してからは、間違いなく、雨はありませんでした。けれども、何もかもがその 上に夜露があり、複数の太陽が頭上高くにある時にさえです。

 

三つの月がとても効率よく照らすので、真っ暗闇が決してありません。最も普通でないことのひとつは、ひとつの影も、一度も見たことがないことです。複数の太陽が地平線低くにある時でさえ、影がありません。また、この場所の存在たちは動きません。彼らは 一か所にいると、次に、突然、別の場所にいます。これを共に分かち合う誰かがいればと、喉から手が出るほど、望んでいるのですが、 たぶん、私はこれを日誌にはしないでしょう。

 

最初に、私はどうやってこの場所へ来たのかを説明しなければならないと思います。まだ思い出せると思います。この場所では、時間はとても異なっています。おそらく私は自分がどのくらいここにいるのか、見当がつきません。太陽が空を12回横切りましたが、これが地球時間と共通点があるのかどうか、私にはわかりません。地球では、一日は日の出と日の入り、月の出と月の入りから成っていて、その後、次の日の出あり、それが次の日です。けれども、ここでは、日の出入りのリズムがないようです。それは私には、なんだか、いきなり何の前触れもなく起こっているように見えます。私が日が落ちる時に違いないと思えば、その後で、私が次に見ると、日は沈んでいます。

 

しかし、どうやって私がここに来たかに戻ります。私が思い出せる限りでは、私は地球の私の家の近くのビーチで瞑想をしていました。私がここに最初に来た時は、ほんの数秒間で、その後、突然、ビーチに戻っていました。この経験をとても楽しんだので、再びそれを試みました。二度目は、ここに、少しだけより長い間、留まりました。三度目には、そこにいて、ここに着ているのか、あるいはここにいて、そこへ行っているのか、混乱し始めました。それが、シフトが始まった時でした。私が私の環境を変えることが出来ることは知っていましたが、どちらが現実で、どちらが想像なのか、わかりませんでした。

 

とうとう、それをすることにとても疲れ切って、(どこかに)横たわり、眠りに落ちました。目覚めると、ここにいました。喉から手が出る程に望むのならば、ビーチに戻ることが出来ると思いますが、実際には試していません。この新しい場所の光景や音にとても魅了されているので、立ち去るという欲求が、まだ今のところ、ありません。

 

まるで、ここでは、あらゆる二極性がひとつになったようです。私はひどく孤独で、なおかつ同時に、とても満たされていて、平和でした。この場所がとても大好きで、それにもかかわらず、同時に、大嫌いでした。より長く、ここに居れば居るほど、感情という現象をより多く失いつつあります。感情を経験するには反対の感覚が必要であることを今、つくづくと実感しています。また、感情と欲求は、 少なくとも私にとっては、混ざり合っていることにも、気が付きました。おそらく、だから私はまだここにいるのでしょう。私はここに居たいが、 同様に、ここに居たくはないのです。私の感情が均衡に達していると、私の欲求もそうなのです。故に、自分がこの場所に留まるのか、去るのか、見当がつかないのです。感情と欲求が次第に私の人生から去って行くと、それらを何で置き換えたらいいのかわかりません。たぶん、この場所では代わりとなるものは、必要ないのでしょう。

 

分離がないので、ここでは多くの物が必要ありません。花を見ながら、注意をそこに集中すると、私は、突然、その花になります。けれども、私は依然として、同時に、私自身です。私自身?もはや、それは何?以前は、“私自身”は私が感じたこと、あるいは私が欲したこと、もしくは私が考えたことでした。 今は、これらの三つの解釈に、ほとんど違いがありません。私が考えると、私なので、欲しいことと持っていることからの分離がないので、欲求がないのです。分離がないと、所有がなく、従って、所有者も、所有される必要もありません。地球では、思考と感情には強固な違いがありましたが、ここでは、それらはひとつです。地球では、私は自分の感情について考えることができ、あるいは自分の感情を隠すために考えることができ、もしくは、考えたことについて感情を持つことが出来ました。しばしば、私がとても感情的ならば、 まったく考えることが出来ませんでした。ここでは、その違いを失いつつあります。

 

また、私はこの方法――それぞれの考えをひとつの語の中に分けて、それらの語を 一行にする――で、コミュニケートする能力を失いつつあるように感じています。 コミュニケーションのこのやり方をまだ覚えている間に、これをすぐに書かなければならないような気がします。私が前に言ったように、ここでは、人は心を交わすことによってコミュニ ケートします。ここには、小さな空を飛ぶ生き物がいますが、けれども、私が前に言ったように、その生き物は動きません。従って、空を飛ぶというのは、その生き物は空中で生きているということを意味しています。私が、それが空中で生きることをどのように感じているのか知りたいか、あるいはこの生き物に話しかけたければ、ただ私の注意をそれに集中します。すると、私たちはひとつです。これがどのように起こるのかを説明するのは難しいです。私はその存在を見つめながら、まだ地面の上に立っていますが、空気中に居て、私自身を見つめてもいます。それはいくぶん、私は参加者であり、観察者である地球の夢のようです。

 

ここでは、生き物たちが動かないように、私も動きません。ただ、ここにいて、次には、そこにいます。しかし、それは、地球の“ここ”あるいは“そこ”にいるのとは、異なります。ここには実際の境界がないからです。私は形態を自分の周りに見ますが、私はそれによって制限されてはいません。私は形態を変えることが出来ると推測しますが、まだ、この地球の身体にしがみついています。それで心地が良いですし、戻ることを欲求するならば、それが必要となるでしょう。“欲求”、もう、それがどういう意味だったか定かではありません。その語はとても抽象的で、無意味になりました。地球でそのような意味があった多くのことが、今や、重要ではありません。

 

食べ物はここでは必要ではありません。私を含めて、何もが、食べないようです。空腹も喉の渇きも経験しませんし、どんな老廃物も出しませんでしたし、排泄もしませんでした。実際のところ、ここには、廃棄物がありません。衰えるということがありません。何もかもが、完璧で、美しく、次に、突然に、それは無くなり、何か他の物に入れ替わります。たくさんの花と木がありますが、枯れた葉も花も見つけたことがありま せん。葉は地面に落ちないで、木についたままです。花は成長せず、突然に、満開で現れます。その後、突然に、無くなります。

 

避難も保護も必要ないので、ここでは、家が必要ありません。私はここでは眠らないので、眠るための場所も必要ありません。私はまだ眠っていませんが、疲労を感じません。私のエネルギーは一定していて、バランスが取れています。実際のところ、すべてがバランスが取れています。すべてのもののための部屋がひとつありますが、それにもかかわらず、無限の空間があり、その世界との完全な親密さ の感覚があり、それにもかかわらず、同時に、完全に隔離されている感覚があります。

 

私がこれまでのところ会った存在たちは、私のようではまったくありませんでした。つまり、彼らはもっと動物や植物のように見えます。私はまだ人間のよう“感じる”存在を経験していません。私の地球の語彙は、これらの現象を説明するにはとても不向きです。“人間のような”存在がここでは何であろうかはわかりませんが、今までのところ、どういう訳か、ひとりも出会いませんでした。

 

多分、もう、ひとりに出会う時でしょう。またもや、地球の言語はここでは不完全です。私は誰かに出会う“時”だとは 言えません。ここでは、時間がなく、ひとりがもうひとりに会うこことが出来ません。私たちは皆、ひとつだからです。 これらの語を私が言うと、私は私の内側に誰かを経験し始めますが、けれども、私の外側で、それは人間だと“感じ”ます。それが肉体を身に付けるであろうことを 望みました。肉体のない存在を理解することは、私にとっては難し過ぎます。

 

 「ああ、こんにちは、あなたは人間ですか?」私は尋ねます。

 

その存在は笑います。最初に、ほんの一瞬、私は傷つきましたが、その後、感情が消えます。私はもはや、感情を維持することが出来なく、それらは今や、経験と言うよりは記憶として生じます。

 

  「私の名 前は、ジェイ、だと思います」私は言います。

 

  「ここでは、私たち は名前がありません」それは答えます。 「けれども、あなたがもっと心地良く感じることが出来るように、私たちは名前をつけます。リアというのはどう思われますか? 」それはテレパシーで尋ね ます。

 

 「素敵だわ」私は、まだ私の声を使って言います。

 

 「ご存知でしょうが」それは言います。「ここでは、それらの音を作り出すために、あなたの乗り物を酷使する必要はないのです。私たちはあなたが私たちと何をコミュニケートしたいのかわかっています」

 

  「私にはあなたに尋ねたい質問がとてもたくさんあるの。いいですか?」

 

  「もちろんですとも。だから私たちはここにいるのです」

 

  「まず」私は、今はもう、テレパシーで尋ねています。「どうして私は私が心を交わす他の生き物たちよりも、あなたから分離を感じるのです か?」

 

  「ああ、その答えは、あなたがそれを尋ねたからです。私たちが最初にあなたとコミュニケートした時に、私たちは心を交わしていましたが、あなたはまだ分離が必要だったのです」

 

   「その 通りです」私は答えます。「私はあなたが最初に来た時に、とても他とは異なるように感じました。どうして私は他の物からは切り離される必要は感じないのに、けれども、あなたからは切り離されているように感じる必要があるのですか?」

 

  「おやまあ、あなたは本当に、たくさん質問がありますね。あなたはここでは、答えも持っていることを学ぶ必要があります」

 

この発想は私にとってはとても異質だった。つまり、地球では、私には直感力があることは知っていたし、私は自分自身の答えを見つけることが出来ると言われましたが、けれども、それを本当には信じませんでした。常に、読み、学んで、答えを見つけていました。よく瞑想し、あるいは祈ったものでしたが、その時でさえ、それは誰か他の人に対してでした。今、私が祈るように言われた別のビーチ で、私が一度、瞑想をしたことをかすかに思い出しましたが、神にではなく、私の高次の自己に対してでした。けれども、高次の自己でさえ、私の地球の身体からは切り離されていました。私は答えを知っていて、尋ねるつもり であった質問をすべて忘れてしまったことに気付き、ただ「私を案内して頂けますか?」とだけ言った。

 

  「どこへ行きたいですか?ご存知のように、ここには動きがありませんから、私たちは地球でのように、あなたに見せて回ることが出来ません」

 

  「それでは、たぶん、ここでは人々は何をするのかを私に見せることができるわ。」

 

またもや、それは笑います。「ここでは、私たちはしません。私たちはそうなのです。けれども、あなたが意味していることを私たちはわかっていると思います」

 

一瞬のうちに、私たちは巨大な洞窟の中にいて、多くの存在のエネルギーを感じることが出来ましたが、部屋の周囲に渦巻いているパターンが見えるだけでした。

 

 「彼らは何をして いるの?」私は尋ねます。

 

   「彼らは心を交わせているのです。これらの存在は、あなたがまもなく学ぶであろうことを学んでいるところです」

 

    「それは何なの?」私は渦巻くエネルギーを指しながら、気になって尋ねます。

 

   「とてもたくさんの質問だ。答えは、あなたがそれらを経験する準備が出来ると、明らかになるでしょう」

 

洞窟を見回すと、たくさんの異なるエネルギー形態が動き回っているのが見えた。彼らに身体があるのかどうか、あるいはそこにあるものだけが、彼らなのだろうか? 彼らは人間ではないけれども、人間らしさを感じます。また一方、 私は彼らの内のひとりなのだと私に実感させる、彼らについての何かがあります。私のガイドに私が次に何をすることになっているかを尋ねると、それは言います。「彼らに加わりなさい」

 

  「どうやってそれをするのですか? 私は彼らを辛うじて見えるだけです」

 

  「辛うじてで、十分です」それは答えます。「ただ前へ進んで、あなたのハートで聞きなさい。彼らはあなたのことを知って、あなたが何をすべきかを教えます」

 

その後、私は前の方へ歩き、もっと厳密に言えば、彼らのグループの真ん中に引き込まれました。突然、私は、ある目的地へと、小さな光の後について行くことになっていることがわかりました。その光の後を追うと、初めて、私自身が廊下を移動していることに気が付きました。その小さな光は、私が動くにつれて、ますます明るくなりました。私はその光が存在であることに気が付き始めました。私がこれに気が付くと、それは私に挨拶をするために、前へ進みました。その時、私がこれまでに思い出すことが出来る、最も高揚した感覚を感じます。私はその存在で、それは私です。

 

 「来なさい」私の内側と外側で、声が言のが聞こえます、「あなたが知る必要があるであろう何かがあります」

 

その光と私は廊下の端まで行くと、他のたくさんの光の点に満ちている大きな 部屋に入ります。これらの光の中には、彼らの周りにぼんやりとした身体がある者たちもいて、他の者たちにはありません。すぐに、私は、私の身体が以前よりもかなり明るく、半透明な質を帯びたことに気が付きます。

 

私の身体について尋ねることが出来るように、この光の存在の中心部を見つけ出すために、私の中と周りを私が探索すると、その時、突然に、とてもうっとりする返事を聞きます。

 

  「ええ、愛しい者よ、あなたの身体は変わりました。とても高い 振動率を持つようになり、従って、以前のように密度が高く見えません。心配しないで下さい。あなたが尋ねる前に、進んで聞こうとするならば、多くの答えが来るでしょう」それは続けます。「この部屋は、あなた自身のように、真実について学びに来た存在で満ちています。今、話している、そのまばゆいばかりの光の存在は、高次元のメンバーで、レディ・レトと呼ばれています。今すぐに、耳を傾けなさい。そうすれば、あなたは聞こえるでしょう」

 

私は、どういう訳か、レディ・レトという存在から発っせられているとわかる、 純粋で、軽快な、内なる声が聞こえる部屋の後ろに、私自身を置きました。彼女はここに集まった私たち全員に話しかけていますが、けれども、同時に、私たちひとりひとりに、とても親密に、個人的な方法で、話しかけているのがわかります。彼女の声は私の内側でも、遠方でも、聞こえます。

 

 「愛する者たちよ、

 

   私、レディ・ レトは、あらゆる幻想がない愛を持って、あなた方に言います。自分自身を幻想から解放し、保護するというこのプロセスに参加するために、 あなた方がやっと、ここにたどり着いたことがとても嬉しいです。けれども、あなたが方そうすることが出来る前に、まず、幻想とは何であるかを理解しなければなりません。幻想は、あなた方が自分の羽を成長させ、どのように飛ぶのかを学んでいる間に、あなた方の周りと内側にあなた方が創造する繭のようです。

 

 「これらの幻想をどうやって創造するのですか? あなた方が子供の時に、権威たちから学ばれた幻想もあれば、未知なものに対する恐れから、あなた方自身が創造したものもあります。自分が立ち向かうことが出来るかどうか、不確かな状況にいる時には、あなた方がより簡単に対処できると、あなた方が信じる何かのうわべをあなた方は創造します。このプロセスは、どんな状況においても、断固とした態度を取ることが出来るあなた方の能力が不安定にな ると始まります。次に、あなた方は状況がある特定な状況、もっと心地良く感じる状況になることを‘欲っし’ます。その結果、その欲求は‘期待’へと進展します。次には、その期待はあなたの‘知覚’に指図します。

 

  「どのような状況にも、常に、無数の可能性があり、あなた方は自分たちが経験することを欲し、期待することを知覚します。森へ散歩へ行って、鳥を見ることを欲し、期待すると、無意識にそれらを捜し出し、注意をそれらに集中します。ゴミを見ることを欲し、期待すると、それを捜し出し、主にそれを見ます。真実は、鳥とゴミの両方が共存していて、あなた方の欲求、期待と、その結果として起こる知覚によって、あなた方があなた方の現実を選んでいます。

 

  「あなた方は『どうして森を散歩をしている間に、ゴミを見ることを欲する、もしくは、否定的な経験を欲するのですか?』と尋ねるかもしれません。答えは、習慣です。あなた方は知られているもので安全に感じ、知られていないもので危険に感じることを学びました。否定性のある環境で育つと、その中で完全を感じるようになります。それはすべて知っていることであり、あなた方は知らないものよりも、むしろ知っているものを‘欲する’ので、従って、 否定性を‘期待’します。

 

  「幻想は、外界を間違って識別しているという問題だと、あなた方は信じているかもしれません。もちろん、それは本当です。けれども、あなた方の周りの世界に関しての幻想は、あなた方の意見、恐れ、不安感と愛着から、あなた方があなた方の内側で築いた幻想の投影に過ぎないのです。これらの内側の不純物は、あなた方の過去の環境によって創造され、‘あたかも’それが何か 他のものである‘かのように’見える現実を投影します。それは、あなた方の 知っているもの’からなので、従って、安全に感じるので、あなた方はこの‘あたかもそうであるかのような’現実を創造します。その結果、平和で、啓発されたマインドと愛情にあふれるハートの観点に従ってではなく、人生をこの、あたかも現実のような現実から見て、その観点に従って、あなた方は判断をします。あなた方自身の内側へと入って行き、これらの不純物に取り組んで、癒すことが出来るのならば、あなた方が本来持っている真実の記憶を取り戻すことが出来ます。それは、あなた方の子供時代と、自我の恐れと、トラウマからではなく、むしろあなたの高次の自己から投影されているので、この真実はどんな幻 想をも超えて、安全をもたらすることが出来ます。

 

  「デロス上空での私たちのエーテル界の焦点で、私たちは、真実と 理解の力のレディ・パレス・アテナ、真 実の女神であるマスター・ヒラリオン、真実と癒しの第五光線のコハン、偉大なる太陽の神であるアポロと密接に働いています。実際には、私たちの評議会は黄金のローブの兄弟姉妹の支部の出張所なのです。どのように幻想を解放し、それからあなた方を保護するのかを理解することを、私たちがどのようにあなた方を支援できるかを私に説明させて 下さい。

 

 「完全な神である存在になるプロセスは、神の女性と男性の特質 (吸気-呼気、陰-陽、吸収-放射、愛-力)のバランスを取る、繊細な教えを含みます。この内面(女性的)と外面(男性的)の現実のバランスを取ることは、あなた方があなた方自身のこれらの側面の両方を意識していることが出来る時に、一番良く達成されることが出来ます。あなた方があなた方自身の両方の部分に気づくようになれば、その結果、あなた方の“目覚めている”(男性的) 生活と”眠っている”(女性的)生活の両方で、それらのバランスをとることを 学ぶことが出来ます。これらの個人のエネルギーのバランスの教えを学ぶことを あなた方が自覚すればするほど、あなた方の霊的な自己 はより早く、マインドをマスターすることが出来るでしょう。このバランスの教えは、内面的な特質の浄化が十分に起こり、学んで得た、自分で作り上げた幻想を取り除いた時に、一層、盛んになります。

 

ふたつの重要な贈り物が、この革命的なプロセスのスピードを上げるために、 人類に与えられました。ひとつめは、私たちのような、アセンションしたマスターたちへの人類の意識的なつながりです。これらのマスターたちは、地球へ何度も転生しては、歩み、進化の道を踏み固めたので、故に、あなた方のマスターするための内なる旅において、あなた方、ひとりひとりを理解し、支援する ことが出来ます。

 

 「ふたつめの贈り物は、変容の紫の炎の贈り物です。紫の炎は内面的な活動で、直接に呼び出せば、あらゆる経験の範囲内で、エネルギーを自由に配置するために、誰でもが利用できます。紫の炎はとても高い周波数の霊的な力です。この光の中に包み込まれたあらゆる不完全性は、その元の原因へと放出され、浄化され、その後で、宇宙へと再分配されます。紫の炎の後に残るものは、すべて、最高の振動率のもののみであり、従って、神聖なる真実と完全性であることが保証されています。この変容の“道具”でもって、あなた方 はすぐに幻想から真実を切り離すことが出来ます。次の言葉を述ヴェールことによって、こ の炎の使用を要求するかもしれません。

 

 燃えよ、燃えよ、燃えよ、紫色の炎よ

 

 あらゆる影を変容せよ

 

 光、 光、光へと

 

 「デロスの兄弟姉妹は0日間連続で、あなたの意識の内面から幻想のヴェールを毎日、ひとつ取り除くことによって、あなたの内面と外的生活のバランスを取るプロセスであなたを支援します。それぞれのヴェールを取り除くことによって、彼らはこれらの幻想のひとつひとつの真実と理解を徐々に、あなた方に明らかにするでしょう。そのことを考えて下さい。あなた方の霊的な自覚をクリアにするために、あなた方の内なる特質から取り除かれた30のヴェールの幻想のことを。あなた方は重要な教えを毎日、受けるでしょう。31日目には、私たちは四大基本元素の収穫の祝いに出席し、そこではあなた方自身の精神的な乗り 物を作る四大元素が、世界全体の大君主に、進捗が上がり、純度が高まった彼らの贈り物を贈るかもしれません。

 

  「毎日、この浄化の儀式は、あなた方が白色の光の円の中へ導かれることによって始まります。そこでは、私たちの真実の焦点からの、ほとんど形がなく、ピンク色に輝くふたりの姉妹たちが、あなた方がひとつひとつの“ヴェール”をあなた方の内面の世界から取り除くのを助けるでしょう。それから、円の外側にいるふたりの兄弟たちが、さらにあなた方を援助します。ヒラリ オンの焦点から のその兄弟は、あなた方の進捗に必要な、ひとつひとつの “ヴェール”に関しての真実を投射するでしょう。次に、アポロの焦点からの兄弟が、あなた方の外なる心で、この真実を理解する力を現実化するのを手助けするでしょう。私はさらに、この内なる儀式をあなた方の外的意識で、あなた方が思い出せるように援助するでしょう。この月に学んだ教えに注意を払って下さい。紫の炎を使って、あなた方の人生に対するこの儀式から、何も、あなた方の気を散らすことが出来ないように、あなた方の影のすべてを放出して下さい。

 

 「私は子供を危険から守る母のように、あなた方を包んで、あなた方が安全に感じるであろうように、あなた方の霊的な開発をその間、ずっと見張るでしょう。あなた方、ひとりひとりが‘我は意識である’の内側で、永遠なる平安の現実の中で自由になるまで、私は休みません」

 

その偉大なるレディが霊感を与えるスピーチを終えると、グループの間中に愛と調和が波紋のように広がるのを感じます。私の内側から声が聞こえるので、私は何をすることになっているのかを聞くために、私のガイドを今一度、探します。

 

 「ええ、あなた、あなたはこの儀式に参加するために招待されました。けれども、それぞれの授業の間に、あなたの物質的な衣類の中にそれを根付か せるために、あなたは進んで地球に戻らなければなりません。進んで、そうしますか?」

 

 「そうですねー」私はゆっくりと言います。「何としてもあの箱の国に戻りたいとは言えませんが、レディ・レ トの言葉にとても刺激を与えられました。彼女が言ったことを本当に理解するために、学ぶことが出来るのならば、私のそこでの人生はもっと幸せだろうと思います」

 

 「それは、イエスですか? 我が愛しの者よ」

 

 「ええ」私は言います。「それはイエスです。それに、私が残念に思わないことを望みます」

 

「忘れないで下さい、あなた」彼女は親切に繰り返します。「あなたの魂の向上につぎ込んだ、どんな努力も、永久にあなたの存在の一部分となるでしょう。あなたが毎晩、眠りにつく時に、私たちを呼ぶと、あなたはここに戻ると 私たちは理解します」

 

   「私はもう、去らなければなりませんか?」 私は尋ねます。

 

けれども、私が話すと同時に、私は段々と重く感じ始めて、私の周りの部屋が薄れていくのを感じた・・・・

 

 

The Pleiadian Perspective on Ascension Books(プレアデス星人の視点によるアセンション・ブック)」を読んで、 『今』のために準備をしましょう。

 

 (「The Pleiadian Perspective on Ascension Books(プレアデス星人の視点によるアセンション・ブック)」の第四巻についての注意)

 

第四巻は他の巻よりも二倍長かったので、もっと良く情報を吸収できるように、二巻に分割しました。あなたの本が 400ページならば、あなたは古い版を持っていますので、そのシリーズの結末を全部持っていることになります。また 一方で、あなたの本が 約200ページならば、第五巻については後でお知らせします。それは「Changing Realities(現実を変える)」です。

 

よろしく。

 

 Through the Portal (ポータルを通って)」第五巻

66日発売

 

翻訳: Nagi