2014年7月22日
Fifth Antarian Message -- Coming to Venus
今回の翻訳は shelby さんです。ありがとうございます。
*しばらくの間、翻訳あがり次第複数の記事を掲載する日がありますので
記事の順番をお確かめになってからお読みください。
アンタレスメッセージ5 ―― 金星への訪問
2014年7月22日
1996年3月5日
(読者の皆様、私たちは、同じメッセージをおよそ20年間受け取り続けてきているのだということをおわかりいただけると思います。さらに、これらのメッセージの内容は、誰にも当てはまるということも覚えておいてください。私は、このメッセージをかなり前に受け取りました。その時に、メッセージを公表するのは「今」だと言われたように思います。それは、私たちがやっと、受け取ったメッセージの内容を理解し、生かすための準備ができた今なのです。)
親愛なるマルティース司令官、
先日私たちが始めたコミュニケーションを進めたいと思います。そして、いくつかあなたに質問したいことがあるのですが。
CM(マルティース司令官):
先にあなたの質問を聞かせていただこう。
スー:
あなたはアシュタルコマンドのメンバーなのですか?
なぜ私はここ1〜2週間、神経過敏になっていたのでしょうか?
CM(マルティース司令官):
まず2番目の質問、
「なぜここ1〜2週間神経過敏になっていたのか?」に対して答えよう。
あなたが最近神経過敏だったのは、今まさにあなたが、物理的肉体における非常に大きな変容の真っただ中にあるからだ。この変容のために、あなたの感情を司る部位は、大きな興奮状態におかれている。あなたは、あなたの「中心」を失った。というのも、中心はもはや別の物になったからだ。さらに、あなたの魂は、あなたがこの変容に本格的に参加するよう望んでいる。
ゆえに、あなたの肉体の基盤意識を支える周波数が、あなた自身の暗い闇の奥深くまで降りてゆき、つぎにそれら全てをあなたの意識の表層まで引き上げて癒すことになるのだ。
(全く変化しない部分もあるようです。まさに同じことを、今日私のサイトでウェルカムメッセージとして載せました。)
自身の暗闇の部分を理解し、癒すことに、あなたの肉体があまりに関わりすぎたために、あなたは、自分の多次元的「自我」と切り離されてしまったと感じたのだ。実は、あなたの暗闇とは、「あなた自身の多次元的「自我」との決別」まさにそのものなのだ。あなたは、勇敢な戦士となって、自身の奥深くまで行き、恐れや不安を味わい、追体験した。
あなたの努力が無駄にならないように、一緒に、あなたの恐れと不安について詳しく見てみよう:
1―第1の闇は、分離の幻想だ。幻想は、あなたが一人ぼっちで、誰もあなたを理解したり、受け入れてくれないと言う。あなたは「家」に帰りたいと思っていて、さらに、その家はどこか非常に遠い場所にある。
2―第2の闇は、恐れの幻想だ。恐れは、分離に対する自然な反応だ。もし、あなたが一人ぼっちで、誰もあなたを理解し、受け入れてくれないとすれば、もちろん、あなたは怖くなるだろう。恐れは、思いもよらないときに一瞬で起こる嵐のように感じるかもしれない。
3―第3の闇は、「私は生き残れない」という幻想だ。現時点で、恐れは非常に支配的だ。なぜなら、現実にあなたの一部は存続しないからである。あなたの闇の部分は、あなたの光のなかに封印されるだろう。恐れは存在しなくなるのではない。なぜなら、なにも消滅しないからだ。単に形を変えるだけなのだ。あなたは自分の闇にとても愛着をもっている。それはあなたに、自身の内面の奥深いところで生きること、そして物質社会に背を向けることが必要だということを教えてくれる、あなたの一部なのだ。
これから、あなたの恐れと、それをどのように変換できるかについて一緒に見てみよう。
1―分離の幻想。 3次元を完全に経験するためには、ONEからの離別を経験しなければならない。あなたや、意識を高次元に戻したいと願っている他の人々にとって、今回が最後の肉体を持つ転生である。ゆえに、意識的に、または無意識にアセンションを選んだすべての人々は、肉体を持っての経験を最大限に味わいたいと思っている。
「どうして、こんなにつらい経験をしたいと願うのでしょうか?」とあなたは言う。我々のONEよ、なぜならば、あなたは3次元での学びをすべて寄せ集めて、それらをあなたの完全なる多次元「自我」に統合させたいと願っているからだ。肉体を持った数々の転生の経験で、あなたは素晴らしい自立心と決断力を手に入れた。あなたは、必要なときに魂の「源」の中に戻って行くことを繰り返し思い出してきた。
さらに言うと、あなたは分離の幻想を、地球人としての生活に結び付けた。アセンションの過程において、あなたはその幻想を手放して、地球、つまりレディガイアとつながらなければければならない。なぜなら、ガイアはあなたを支援していて、あなたはガイアを支援しているからだ。
2―恐れの幻想。恐れは、「無条件の愛」と対極にある。あなたのハイヤーセルフは、あなたが恐れや不安を経験し、それらの感情を「無条件の愛」という感覚の中へ戻すことを、あなたのために選択した。あなたが耐えているものは、今後も存続する。だからこそ、あなたは恐れに抵抗することをやめなければならない。
あなたは、その中に入って行って、全意識をそれに集中させる必要がある。あなたの恐れが本当は何を伝えているかが聞こえるだろうか?それはこのように言っている。「私を忘れないでください。
私、恐れは、ずっとあなたにとって素晴らしい教師でした。私は、あなたが中心から離れて落ち行きそうなとき、それを教える警戒システムです。私は、あなたに自身を再調整することを気づかせる、あなたの一部です。私はあなたに伝えます。<さあ、内面に入って行って。分離という敵から身を守るために。>
あなたは内面で何を見つけましたか?それは分離ですか?違います!あなたは「一つであること」を見つけたのです。私、あなたの分離への恐れは、あなたがすべての生命とONEであることを伝えたかったのです。」
3―「私は生き残れない」という幻想。 「私は生き残れない」という恐れは、記憶として存続するだろう。この記憶は、あなたが他の人々を助けるために重要なものだ。あなたは、地球での転生を通して、この恐れを非常に深く受け止めていた。それは、あなたが危うく幼児として死にかけたからだ。しかしながら、あなたが持つ恐れは、実際には解消されている。幼児は、物理的肉体が生き残れないということを恐れてはいない。むしろ、あなたの中の幼児の自我は、その魂が生き残れないということを恐れていたのだ。
さあ、あなたの中の幼児に、あなたの魂が実際には生き残り、大きく拡張したことを伝えなさい。この最後の物質界の転生において、あなたや他の人々は、魂を物質の中に吹き込み、それによって、「魂」の光に染まった物質の周波数を上昇させることができるということをすでに学び、そしてこれからも学び続けるだろう。
なぜあなたがこのところ神経過敏になっていたのか、もうわかっただろうか?あなたが積極的にからだに取り込んでいる拡張された光の中で、あなたの緊張感が解き放たれるのを感じてほしい。そして、光を取り込むときはいつでも、暗闇の部分を意識の表層に引き寄せ、それを自由に味わい、慈しんでいることを覚えておいてほしい。
つぎの質問、
「あなたはアシュタルコマンドのメンバーですか?」について答えよう。
その通りだ。我々は、他の多くの地球にいる我々の仲間と同様、アシュタルコマンドのメンバーだ。アシュタルコマンドとは、変容の時期にある、あなた方の惑星を手伝っている存在たちの総称だ。今、「チャネリング」が非常に増えているが、それは、あなた方の多くが睡眠中や瞑想中に我々を訪問しているからだ。あなた方はそれぞれ自分の振動スレッドに近い存在の声を聴く、あるいはチャネリングしている。
あなた方に聞こえるアセンデッドマスターの声は、別の転生であなた方が仕えていたマスターの声であり、また同時にそれはあなた方自身の「オーバーソウル」の声でもある。地球では、あなた方は自分自身の「オーバーソウル」を指導者として呼び出している。あなた方は我々を「ET」と呼んでいるが、我々は、未来のあなた方自身の代替現実なのだ。よくチャネリングされるETたちの多くには、いろいろな代替現実が存在しており、あなた方のタイム・フレームに合わせて現れている。
覚えておくべき最も重要なことは、肉体を持っている者なら誰でも、自身の内なるチャンネルからの情報を受け取る能力があるということだ。やるべきことはただ一つ。あなた方自身の闇の部分を認め、癒し、手放すことによって、内的な雑音を取り除くことだ。我々は、闇のことを、あなた方の「最も高次の自我」や最も高い目的を認識することを阻むものだと捉えている。
実際に内なる導きを受信する能力からあなた方を遠ざけている、2、3のわながあり、それらはあなた方の人生で重要なものとされている。そのわなとは、あなた方自身がまだ不十分であるという判断であり、また、過去の自分や他の者たちとの競争である。
これら2つの特性は、あなた方の気分を良くし、あなた方がより重要な人であると感じさせてくれるものとして正当化されるだろう。しかし、実際には、あなた方は受け取った情報を編集してしまい、受け取ったはずの真実をぼやけさせてしまうことになる。この編集作業は、その情報は不十分なものだというあなた方の判断や、同じように情報を受け取っている他の人々たちとの競争に基づいたものだ。
我々は、今あなたに5次元から話しかけている。我々は、高い振動で共鳴できるが、3次元にいるあなたにとってより聞こえやすくなるように、振動を低くするようにしている。我々の高次の世界では、一つになることと、個であることは同じ意味だ。ゆえに、我々は完全な一体化と完全な個を同時に体験できる。我々がONEを最も提供できるのは、我々の個が一つとなってこそ、私達はONEにとって最善を尽くすことができる。
我々は、万人および万物は、我々自身の鏡であると実感している。この鏡はフィードバックシステムであり、それによって、我々は自身のグループと一体化しつつ、常時個人的ニーズに気付くことができる。我々は、重要な手助けや仲間意識をもたらしてくれる、このグループフィードバックに感謝している。
我々は、ガイアを助けるために3次元の姿で生活している仲間たちとも、一つであるという、この同じ感情を分かち合っている。我々は、あなたのことを我々自身のプロセスのためのフィードバックであると見ている。我々は、常に振動を高める努力している。それと同時に、我々の肉体をもつ仲間が振動を高めることを手伝っている。我々はあなたの未来であり、あなたの過去なのだ。
そして、我々は永遠なる「今」においては、すべてONEである。未来と過去が「今」において一緒になるとき、我々は、エネルギーの渦を創造して、あなた方の星のアセンションに力を貸すことができる。
さあ、これから日常生活を送る際、判断と競争を伴う考えの一つ一つを意識しなさい。すべての人や物を、あなた自身について教えてくれる鏡やフィードバックシステムだと思って見なさい。あなたが批判している相手は、過去や未来のあなたの一部であることが多い。
批判や競争をしていると感じたら:
自分の内に入り、大きな光の渦を見なさい。
その渦の中では、すべての過去、現在、未来が「今」存在している。
すべての闇と光、美しさと醜さを見て、合わせてONEの中に溶け込ませなさい。
すべての相反するものが渦の中でONEに溶け込んでいくのを見なさい。
渦の中にある、あなた個人としての責任を感じなさい。
あなたが見てきたすべてにおいて、あなたの個人的な責任がどのように示されたかを認識しなさい。
すべての批判的、競争的な考えを認識し、手放しなさい。
そして、最も重要なこと、「今」のあなたそのものを愛しなさい。あなたはアセンションの過程にある!そのプロセスを楽しみなさい!
1996年5月1日
親愛なるマルティース司令官、
瞑想であなたの声を聞きました。私は、DNAの変化や、地球の振動数シフト、そして、古い痛みや恐れを手放すことで私たちの細胞組織が高い振動にどのように共鳴できるようになるかということについて、いろいろな文献を読みました。私の心が統合化しようとしているものに、あなたの偉大な光を当ててください。
CM(マルティース司令官)
あなたの心は、いかにも統合化の過程にあるようだ。あなたがすでに学んだことも多い。あなたは、受け取っているものを意識的に理解しはじめてよい時期にきたようだ。我々のメッセージの入力を、あなたの別の自我、つまりマルティース司令官である私自身に完全に明け渡しなさい。私のことは信頼できるはずだ。我々が同じ船で働いていたころのアンタレスでのことをあなたは覚えているだろうか?
我々はオリオン人と戦っていて、あなたは捕らわれてしまった。あなたを救出したのは私だ。その時あなたも司令官の一人であり、我々は素晴らしい仲間だった。あなたはアンタレスのことを今も覚えているだろうか?太陽はいつも地平線低くにあったのを覚えているだろうか?地球の黄色い太陽にくらべると、アンタレスの太陽の光はピンク色だった。そのため、紫や青い影がたくさんできていた。
しかし、その転生において、世界はバラ色とは言えなかった。大きな銀河戦争があり、あなたと私はそれに深く関わっていた。あなたがいろいろな銀河での転生すべてを思い出せない理由の一つに、その時の戦争がある。あなたは調べていく中でそれについて知った。あなたは、地球における戦争の意識にさいなまされていたが、それは、アンタレスにいたころも戦争があったという現実を思い出せないように自身を抑制していたからだ。
それらの戦争は、4次元の「低次アストラルサブプレーン」で起こっていた。幸い、我々は自分たちの振動をその上の5次元まで拡張していた。今回の一つになる段階において、戦争は必要ない。我々すべてが互いにONEであり、他の者との対立は、自我との対立からのみ生じる。しかしながら、もし我々が自分自身とまだ戦うなら、5次元以上の振動を維持できないだろう。
つまり、我が同志よ、我々の長きにわたる戦争は終わったのだ。依然として、4次元世界にはいくつか戦争があり(このメッセージは1996年のものです)、それらは勇気や犠牲について学びたいと願う者たちのためのものだ。しかし、あなたは戦争を必要とする世界を超越する準備ができた。
ただ、そうするためには、あなたは自身の中にあるすべての痛みや恐れを手放す必要がある。そうした上で、あなたは戦いで学んだ勇気や犠牲を使って、アルクトゥルスを最初に出発してから最も偉大な冒険に立ち向かうことができるのだ。
(幸いにも、私の痛みや恐れの大部分はついに取り除かれました。私の高次の友人に深く感謝しています。)
アトランティス大陸が最終破壊される少し前、ガイアの呼ぶ声に応えるためにあなたがアルクトゥルスを初めて離れたときのことを思い出してほしい。あなた方はクジラの仲間のような海洋生物が生きるように、長い間群れとして集団生活を送っていた。あなたの群れは、ガイアの助けを求める声に応えるために、二つに分かれることに決めた。
あなた方の自我の、自分の星にとどまる部分から、そこを去って別のところで生きる部分が複製されて生まれた。その次元、7次元における分離は、あなた方の世界におけるものとはかなり異なる。帯域幅が拡張されて、2つのアンカーポイントで別々の経験の渦を持つことが可能になる、と言う方がより正確かもしれない。
あなた方の群れは、マカバを造った。そのマカバは、超空間を移動して、あなた方を金星へ運んだ。つぎに、あなたの長距離センサーで金星がどのように見えるかを確かめてほしい。すでに危険な状態にある地球の回転を妨げないように、太陽系の外の超空間を離れてほしい。これでもうあなたは太陽系を自由に移動できるようになり、地球の邪魔をすることなく金星にも行くことができるだろう。
金星を見てほしい。あなたの視界には、金星がどんどん迫っている。(訳注:これから金星に到着するため)あなたはまだ7次元で振動しているため、あなたが最終的に到達する3次元から見る金星とは違って見えているはずだ。この周波数の金星には美しい文明があり、地球と常に交信している。
金星にいながら6次元まで振動を下げてみなさい。そこから、あなたは5次元に共鳴することを学び、さらに最終的には、地球がアトランティス周期の終了時に共鳴していた上位3/4次元振動まで下げるのだ。あなたのグループの各メンバーは、アトランティス大陸の無数の負傷した人々や瀕死の人々の中にウォークインするという任務に備えることになる。アトランティス人は利己的かつ軍国主義的な目的で自分たちのパワークリスタルを使ったために、多大な地質学的変動が生じてしまった。
最初に、あなたは金星の「紫の寺院」で学ぶことになっていた。だが、あなたの調査は途中で打ち切られる。なぜなら、ガイアが重大な危機に直面しているからだ。彼女は、宇宙に高次の光をもつ存在を彼女の惑星、地球に送り込んでほしいと再び依頼した。そして、あなたは完璧な準備が整う前に、地球に行かなければいけない。あなたは、ガイアが5次元以上の安全域へアセンションするまで、ガイアでの転生を重ねる必要があるとは、その時はほとんど知らなかったのだ。
レディ・ヴィーナスがどのようにしてあなたを受け入れ、保護された光の廊下をあなたに示したかを、今思い出してほしい。あなたはその廊下を通って、アトランティスにいる小さな瀕死の子どもの体の中に入って行った。あなたの「神聖なる相補体」があなたと一緒にいられないと悟ったとき、どれだけ恐怖を感じたか、再び思い出してほしい。衰退していくアトランティス人の周波数はあまりに低いため、彼らの体は、男性か女性かに分かれる意識しか持つことができなかったのだ。
そうだ、今のあなたは「神聖なる相補体」が幻想でしかないことを知っているため、恐れを感じ取ることがより難しくなっている。あなたの相補体は、いつでもどこでもあなたと共にあるのだ。恐れが癒されるのを感じてほしい。そして、恐れの痛みが消えるのを感じてほしい!!
この見捨てられるという幻想が癒されたため、あなたはもう分離を癒すために3次元で別のドラマを演じる必要がなくなった。見捨てられることから完全に自由になったということを知ってほしい。分離の幻想が消え、見捨てられることへの恐れが癒されたことで、あなたはもう自由に振動を高めることができるようになったのだ。
翻訳 shelby
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