マザーシップに戻って パート3
2013年11月26日
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on the Mothership Part 3
11-26-13http://www.suzanneliephd.blogspot.co.uk/2013/11/pleiadianperspective-on-ascension-book.html
Pleiadian Perspective on Ascension, Book One and Two available as ebooks at:
「プレアデスの次元上昇」ブック1,2は以下のebooksで購入できます(英語):
理解へのわずかな兆し
マイトリアン:
マイトルとマイトリアの後について伝送ルームを出る時、アルクトゥルス人がこう言っているのを感じた。「マイトリアン、私達ともっとコミュニケーションをとればもっと理解を得られますよ。」
「ええ、」 私達は言った。「そうできればとても助かります。私達はいくつもの要素から構成されているとはいえ、それでもうまくゆくと思っていました。でも、自分の本質の他のバージョンと接するとなると、難しいのです。疑念と混乱が湧いてきました。理解を深めたいので、ぜひともお願いします。」
一瞬のうちに、私達はホロデッキの前にいた。内なる記憶によると、マイトルがアルクトゥルス人から一番初めのレッスンを受けていたところだ。
「どうぞお入りください。」 アルクトゥルス人がテレパシーで伝えてきた。
マイトルの本質にあるプログラムを思い出すことができた自分(私達)をとても誇らしく思った。この中に入ればあのレッスン光景が見えるのだろうな、と予期していた。しかし、そこで見たのはプレアデス居住区の次元上昇の光景だった。
紫の寺院がピュアな光の中で輝いていた。プレアデス人やドラコニアン達が光を放ちながらライトボディに変わってゆく様子も見えた。至福感がハートをいっぱいに満たしていったが、マインドは高次の視点から観察していて漂っているようだった。
「あなたの開いたハートがマインドの視点についてゆくので、ただそう任せてください。」アルクトゥルス人が指示してくれる。
それがどういう意味かわからなかったけれど、アルクトゥルス人のその言葉の中にゆったりと身を委ねた。すると私達のハートとマインドが互いに繋がり合い、それぞれの人々の感情を全て感じた。まるで、彼らの中にいるかのようだ。
その状態に圧倒されてしまって、マインドが停止しそうになった。その間も私達の全知覚がハートの感情を通って出てきているようだ。論理を超越している。でも、最愛の人に抱きしめられているかのように心地良い。
その最愛の人は、「いま」の「一つであるもの」だった。時間の概念も空間も、個体性も二元性の概念もない。野営地にいる一人一人の思考と感情を分かち合いながら、私達は上空に浮かんでいった。実際には、他の地で同じ出来事を違った形で経験しているドラコニアン達の感覚もあった。
何より、私達は紫の寺院、そして空気、大地、全ての植物、動物、そのものだった。もしハートがマインドに融合していなかったら、きっとこれに混乱しただろう。でも私達のハートは混乱を超越していた。この「いま」の中、内でこれを知っている、という「感覚」がハートにはあった。自分の周囲で、そして自分の内でこの光景を感情を通して経験し、すべての姿が変化するという素晴らしい感覚を分かち合ったのだった。
人や植物、動物、物が分子レベルで変わって行くのを、私達は内で感じることができた。人が植物・動物・物より優れているといった感覚はなかった。「全てあるもの」との統合が完了したのだ。かつて形の中にいた私達の周りを、そして原子一つ一つの中を光のフォトンが通過してゆくのを感じ、観察することができた。
私達は、神聖なる相補体が深く統合し、融合したマイトルとマイトリアだった。さらに、同じ「いま」の中でマイトリアンでもあった。私達はアルクトゥルス人であり、プレアデスのエロヒム・アリコーネに融合し、彼女の土地にも融合していた。アルクトゥルス人のスピリットのエッセンスが、その偉大なるスピリットを母なるアリコーネの惑星の物質体の中へ融合させてゆく。すると全風景が紫と金色の光で輝き始めた。
私達はいつまでも無限にその光景の中にいた。実際にはそこを離れることは決してない。永遠に離れるなんて、あり得ないのだ。ヴィジョンはゆっくりと消えていったが、無限の感覚は私達の中にあるのが感じられた。アルクトゥルス人の表現が私達を光で包みながら、同時にサポートしてくれているのがわかった。
同時に、私達の存在の中にはマイトルとマイトリアが神聖なる相補体としていた。そしてジェイソンとサンディも私達の2013年・2014年の地球上での転生表現としていた。その瞬間の中で私達は3つの現実となることができた。アルクトゥルス人、マイトル/マイトリア、ジェイソン/サンディ。4つめの現実としてマイトリアンがいて、その中に先の3つがいるのだ。
私達は4つの目覚めた状態を包括する、ただ「一つなるもの」だった。このノウイング(knowing- 知っている)の中でゆったりと身を任せてリラックスすると、私達の多次元の本質との統合を静けさの中でただ知っている、その状態を感じた。
「多次元の性質の複雑さを、より深く理解しましたか?」 アルクトゥルス人が尋ねた。
「ええ、」 私達は皆で一つの声で言った。「でも、私達の意識から知覚領域がゆっくりと狭くなってゆくのです。完全統合の感覚も、消えつつあります。」
するとアルクトゥルス人が私達の方に歩み寄り、そのオーラで私達をすっかり覆った。徐々にあの経験が戻ってきた。今回はアルクトゥルス人のオーラの中にいるからだろう、次元上昇は普通に見えていた。私達はアルクトゥルス人として、無限の次元上昇を光で包みこんでいた。それぞれが独特なので、次元上昇をどう捉えたらいいかさえ忘れてしまった。
同時に、いくつもの現実が同時に自分を包みこんでしまうという馴染みある経験もしていた。私達の拡大した知覚は次元上昇したプレアデス居住区に残っていて、他の皆は睡眠状態に近い深い瞑想に入っていた。
その同じ「いま」の中で、私達はプレアデス星の核の中でアルクトゥルス人とマザー・アリコーネとも一緒にいた。そこで彼らは惑星マトリックスの光のコードを適切な状態に調整していた。私達はそれを観察しながら、直接それを経験もしていた。アルクトゥルス人とマザー・アリコーネは惑星の核の中にあるマザー・クリスタルの中に入り、惑星マトリックスを五次元まで拡大させた。
このクリスタル・マトリックスには魅了させられてしまった。生きているのだ。人間でも動物でも、植物でも鉱物でもない。全ての中にある、全てなのだ。だから人間の形をした生命体の思考や感情を持ち、光の生命体が植物を通過し、その根を通ってくるのでその光の生命体とも交流をし、ありとあらゆる動物の群れや集団とも一体化していた。
私達はぼんやりとした形のようなものを纏っていて、その中で分子が反応しているのが感じられた。地、空気、火、水の要素が「四大基本元素」の五次元周波数へと変化していっているのだ。三次元の惑星マトリックスから多次元マトリックスへ変わり、安定するまでこれら四大元素は変化のパワーを維持し続けるのだ。
5Dの火の元素が電気シナプスを広げてゆき、5Dの水の元素は冷たくなって変化に合わせて調整をし、5Dの空気の元素は均等に広がるよう変化を指揮してゆくのを私達は密接に経験した。そしてはじめて、5Dの地の元素は全ての物質を五次元の形に変化させることができるのだ。
私達は人類として、動物として、植物として、全てとして感じ、観察していた。鉱物の形をしていたものがフォトン・ライトのポータルとなって開いていた。それらの開かれたポータルを通って高周波数の光が急激な流れとなって流れだし、全てのバージョンの物質に埋め込まれた。
そして突然、次元上昇の光景が消えた。ホロ・スィートのホログラフィーのマトリックスだけが残っていた。私達は静かな一体感を感じていた。とはいえ、何だか混乱もしている。
「この写像的真実を、あなたの頭頂を通して内に流れて入りますから、ただそれが入ってくるのを感じてください。それは多次元の本質のクンダリーニのエネルギーの中に流れてゆきます。」 私達の思考に応えてアルクトゥルス人が指示をくれた。「あなたのグループ意識の一つ一つの表現を通って、あなたの光が表れてゆく様子を感じてください。」
思い出せるような思考はなかったので、私達は意識を漂わせ、あのプレアデスの次元上昇の感覚へと戻ってゆくままに任せた。全ての思考をリリースして流れてゆき、私達の経験の中に戻ってゆくと、「全ての」恐怖がリリースされた「いま」の瞬間にいる私達がわかった。
「リリース・ポイントとは、全ての恐怖が個人ボディからも惑星ボディからもリリースされる『いま』の瞬間のことですか?」