時間を離れる――アルクトゥリアンのウェブセミナー『時間を離れる』
2015年5月15日
翻訳: Tatsuhiko さん
Leaving
Time--The Arcturians Webinar about "leaving time"
5-15-15
時間を離れる
アルクトゥリアンのウェブセミナー『時間を離れる』
時間を離れる
アルクトゥルス人
私たちのボランティアの多くはスターシップに訪れることに関する質問をしてきました。あなたはスターシップに訪れるだけでなく、そこに住んでもいます。そのことを私たちは指摘します。ですが、あなた方の多くのは『セルフ』の表現に、いまだ完全に繋がってはいません。まもなく繋がるでしょう。そしてシップ上に存在しているという意識体験が始まるでしょう。
船を思い出すのではなく、そこに住んでいる『あなた』を思い出すことによって、それは始まるでしょう。一度、あなたがそのリアリティを思い出すと、五次元リアリティへの最初の踏み石をあなたは得ることになるでしょう。すべての人が踏み石となる人生を持っています。それは彼らが多次元セルフの高次元表現へと『足を踏み入れた』人生です。
まもなくすべての人が、その詳細を思い出し始めるでしょう。あなたの現在の人生は、他の転生での同じような生涯と同様に『踏み石』となるリアリティです。秘密を解く鍵、それは、あなたが思い出すすべてのこと、そして、あなたがイメージするすべてのことが、『リアル』であると知ることです。なぜならあなたがそれを創ったからです。
換言すれば、五次元とそれを超えた領域においては、あなたが自分が考えることを生じさせます。この五次元へのアセンションの最終ステージは難しくなり得ます。なぜならあなたは自身の思考と感情のマスターとなる必要があるからです。
あなたが考え、感じるすことのすべては、あなたのリアリティを創造します。五次元において、あなたのあらゆる思考と感情は即座にマニフェスト(顕現化)されます。このために、あなたが、自らの恐怖への支配力を増大させることが不可欠なのです。恐怖への支配力を増大させるための二つの極めて重要なツールがあります。それは『情報』と、『無条件の愛』です。
もしあなたが情報を受け取って、そこから無条件の愛を『感じる』ことができなければ、それは捨ててしまって、高次周波数のソースを探して下さい。幸運なことに、無条件の愛は恐怖の解毒剤であるだけでなく、それは同時に、恐怖があなたの意識を貫通することを防ぐファイアウォールでもあるのです。
もしあなたが恐怖の存在に気づいたら、太陽神経叢を保護してください。そこは12の脳神経があなたの腹部で結びついている場所です。そのため、あなたの地球の器のその部分は、あなたの思考と感情が想念形態を作るために結合する場所です。あなたはどのような低い周波数の思考も、あなたの地球の器の聖なる寺院に入ってくることを望まないはずです。
それゆえに、あなたの低位チャクラに恐怖の感情があることにもし気づいたなら、あなたの開いたサードアイでその情報のエネルギー・パターンを読み取ることを、私たちはあなたにお願いします。恐怖はあなたのサードアイを貫くことはできません。それゆえに、それを知覚することによってあなたが害を受けることはありません。
事実、あなたはあらゆる恐怖に満ちたメッセージをあなたのハイハートへと転送するためにサードアイを使うことができます。あなたのハイハートは、その情報や感情、および/あるいは想念形態の中へと無条件の愛を送ります。無条件の愛に満ちた思考はあなたを恐怖から守り、あなたを癒やすでしょう。
ええ、恐怖は人間の創造物であるがゆえに、癒やすことができます。同種の響きを持つ他のエネルギー・フィールドを探し、それと結合するという生来の傾向を持つ、あなたの個人的エネルギー・フィールドと同じようなものとして、あなたのあらゆる思考と感情を、あなた自身の、ヒューマン・エネルギー・フィールドとして考え始めてください。
思考と感情のマスターになったとき、あなたは自分自身が環境へと送り出す想念形態の意識的な創造者となります。それらの想念形態は『あなたの生命力の子供』のようなもので、それらは他の高次周波数のエネルギー・フィールドと想念形態を捜し求めます。
自分の意識の内なる周波数を拡張するにつれて、あなたは思考と感情への支配力を大きく増大させ、それらはもっと愛に満ちるでしょう。それゆえに、あなたの想念形態は、高次元の光のストリームに向かって流れる、あるいはその中へと流れ込む、エネルギーパターンを創造するでしょう。
もしあなたが高次元の光のストリームに入り、そこに留まるのに十分なだけの高い意識の周波数を維持するなら、あなたは美しい次元間の旅へと流れていくでしょう。この小旅行の間、この同じ『今』の中で、沢山の異なった知覚のポイントから、あなたはリアリティを知覚するようになるでしょう。
これらの多次元的な知覚は、あなたの意識を、時を越えて引っ張り上げ、それゆえに、3Dマトリックスの外にまで持ち上げます。この3Dマトリックスはホログラフィックな投影です。あなたが物理的な『アバター』ボディを地球の3Dマトリックス内に持った時、あなたはこの『物理的地球の3Dビデオゲーム』の中に入ったのです。
あなたがこの『今』の中に一瞬だけでも存在しているとき、あなたはこの『ひとつなるもの』の『今』の中における完全なる統一の内に、すべてのリアリティ、思考、感情、そして人々を知覚する感覚を得るでしょう。同じステップを何度も繰り返し練習してダンスを覚えるように、あなたは3Dマトリックスの外に出る感覚を、何度も何度も『足を外に踏み出す』ことによって学ぶでしょう。
そのあと、あなたの意識がベータ波に戻ると、あなたはそのマトリックスに再び入ります。あなたは自分がどこかにいて、何かをしていたのを『知っています』あなたの物理的な脳は、この光/情報の高い周波数を妨害したり束縛したりすることはできません。
それゆえに、あなたは何かが起こったことを知ります。あなたがどこかに行ったか、何かをしたことを知ります。ですが、あなたの3D脳は、あなたのメモリーパターンの、その周波数を『読む』ことができません。あなたがこの経験を何度も何度も体験すると、あなたは物事の経緯を認識し始めます。それは、あなたが『すべて』の順序を解放し、同時的に生起する『今』へと回帰するよう、あなたを導きます。その認識、その悟りはゆっくりと、あなたを時間の流れから引き離すプロセスの統御力を増大させます。
あなたの3D脳はこのプロセスをガイドをする能力を持ちません。ですがあなたの地球の器は持っています。なぜならあなたの地球の器は、あなたの脳にはすることのできない、身をゆだねる、ということができるからです。あなたの地球の器はあなたの動物的な部分のまとまりであり、それは惑星と同様、的確なエレメントたちと五次元エレメントによって創造されているからです。
それゆえに、あなたの小さな地球の器は、ガイアの惑星と彼女に居住している者たちが経験している、このエネルギーのシフトを増幅させるために、この惑星へと入り込むことができるのです。光の高次エネルギー・ウェーブを理解し、受け入れることが可能な情報を十分に持っている人達は、物理世界のすべての原子の中の『今』と融合し、そのスピンを増大させ始めています。
あなたが原子のように小さいエネルギー・フィールドと同時に、惑星のように大きなエネルギー・フィールドと同調すると、あなたの3D脳はとても混乱し、そのマトリックスから接続解除します。その接続解除は、電源プラグを引きぬいたあとで、またすぐにそれを差し込むことに似ています。
この即座の、強烈なシフトはあなたの知覚を『今の一瞬』の中へとリセットします。その『一瞬』の中で、あなたの地球の器は、それが『シャットダウン』するのを体験します。しかし、あなたの意識は、時間に縛られた身体から自由に舞い上がり、ロケットのように高次周波数の中へと上昇していきます。
一度あなたがこの『今』の無時間の瞬きを知覚することができると、あなたの日常生活の中で以前は知られていなかった新たな光のポータルが開きます。この次元間ポータルであなたは、時間から自由で空間を持たない『今』『ここ』を通して旅をします。『ここ』にのみ、それがあります。『今』にのみ、それがあるのです。
『今』『ここ』の中には、あなたの高次意識が、あなたの生命の流れ、ライフストリームという新たなポータルを通じて、接着し、接続することのできる、ありとあらゆるリアリティが存在しています。あなたの『ライフストリーム』は、あなたの特有の周波数、『シグネチャー周波数』です。高い次元では、あなたは名前や外見によって認識されることはありません。あなたは、あなたのシグネチャー周波数によって認識されます。
時間と空間の低い周波数へと『訪問する』ことを選んでいた、この『今』を通じて流れるエネルギーのフィールド、それがあなたであるということを、あなたは理解し始めています。あなたの生来の、高次元の知覚力によって、あなたは時間と空間の中へ新たなライフストリームを送り出すという選択をすることができます。
しかし、あなたの物理的な自己はこの決定に気づきません。あなたが身につけている地球の器は、物理的な世界を直接体験するために、あなたの果てしないエネルギー・フィールドの範囲を制限する、単なる『宇宙服』なのです。
あなたの物理的なエネルギー・パッケージは、数多の多次元エネルギー・フィールド、想念形態や光のストリームによって、取り囲まれ、それらと統合されています。あなたの意識の状態に共鳴する、あなたの個人的な光のパッケージの構成要素、それのみをあなたは知覚することができます。
幸運なことに、あなたが自身のエネルギー・パッケージにますます同調していくにつれて、絶え間のない光のストリームや、ポータルや、想念形態、および/あるいは、エネルギーフィールドを、あなたが旅をしているそれを通して、あなたの意識はより意識的に体験できます。
これらの知覚は、もしあなたが多次元セルフを思い出し始めたばかりであるなら、完全に訳のわからないものであるかもしれません。なぜならそこには多次元を同時に流れる無数の可能性、蓋然性と、他のリアリティ、並行したリアリティが存在しているからです。
しかも、それらすべての経験は、この『今』の中で生起しているのです。この経験の初心者の多くは、このリアリティの『ビュー・スクリーン』を即座に『シャットダウン』することを選びます。ですがその一瞬の、抑えられない喜びや、統一感や、目的意識や、愛は、彼らのハートに『もう一度やってみよう』と囁きます。
温度に慣れるまで、水に入ったり出たりを繰り返すように、あなたの意識は、そのリアリティの周波数に慣れるまで、その高次周波数の知覚の中へと流れこみ、そして出てくることを繰り返すでしょう。
事実、高次元の世界への、あなたの早期の知覚は、あなたがそれらを水の中で見ているかのように現れます。それらの高次元の世界は階層のように流れ、沢山の生命は魚のように動き、一切合切がその流れの中の『ひとつ』の中で滲んでいます。
地球に向かった私たちのボランティアは、彼らがいつも知っていたことを思い出し始めています。私たち、あなたの銀河と天上のファミリーは、その様子を見ることができて、とても幸せです。ですが、ガイアの世界に伝わる極端な闇が、あなたのボディの中に恐怖を作っています。その恐怖はあなたの意識を低め、あなたの地球の器を『闘争/逃走』の中に置きます。
そのとき、あなたの三次元マトリックスの滑走路へと、あなたは胴体着陸することになります。ですが、もしあなたが、その『マトリックスの反射』による幻の存在を見るのではなく、そのマトリックスを貫いて見ることを思い出すなら、あなたが知覚しているすべてのものの『周波数のシグネチャー』を見ることを思い出すでしょう。(『マトリックスの反射』について脚注あり)
あなたが『見つけ出す』ことを望んでいるものへと続く道を、あなたは実際に創造しています。そのため、あなたは自分が探しているものを常に見つけ出すでしょう。また、シグネチャー周波数は幻ではありません。シグネチャー周波数はあなたの形態、あなたのエリア、あなたの惑星、その他諸々の『光の骨格』です。
なぜなら『あなた』と世界の間に分離は存在せず、あなたの個人的エネルギー・フィールドのスペクトラムに共鳴するエネルギー・フィールドのみをあなたは識別できるからです。同じように、『今』の中にはどんな分離も存在していないので、あなたの周波数帯の中のすべてはあなたのエネルギー・フィールドに反応するのです。
もしあなたがリアリティの高次周波数を知覚しようと望むなら、あなたは、あなたが知覚しようと望むリアリティの周波数へとあなたの意識を調整する必要があります。一度、あなたがこの『今』に意識的になると、あなたは自分のシグネチャー周波数を高次元へと拡張することによって、低い周波数のエネルギー・フィールドから『ログアウト』することを選べるようになります。
その低く響く周波数はまだ残っていますが、あなたはその中に参加したいとは思わないでしょう。実際にそのようなシチュエーションが発生した時、私たちは無条件の愛とバイオレットフレームをその低い周波数の響きの中へと送るようあなたに頼みます。それをすることによって、あなたは人生への責務を全うすることができるのです。
あなたの意識が拡張し続けるにつれて、『あなたの人生』の責任範囲は、あなたの家族の生活や、コミュニティや、国家や、惑星全体、さらには太陽系すらも含むまでに拡張していきます。
この意識の状態によって、あなたは自分の銀河と天上の人生を完全に取り戻すでしょう。『あなた』がこの重要な転生の中で遂行することを選んだミッションも同様です。また、あなたは『常に、あらゆる場所が、生命である』ということを思い出すでしょう。
あなたの『人生』はあなたに教えます:
・あなたは『誰』なのか。
・あなたは『何』を創造しているのか
・あなたは『いつ』イニシエーションを経験しているのか。
・そのイニシエーションは『どこで』生じたのか。そして、
・あなたは『なぜ』あなたの現在の地球の器に入ることを選んだのか。
あなたの人生を調べることを忘れないで下さい。なぜならそれこそが『あなた』だからです。
スーのノート
このチャネリングの執筆を終えたとき、私は自分がオフィスでデスクに座り、コンピューターで執筆していることに気づきました。ですが、自分がどうやってここに来たのか思い出せません。記憶の中を探った時、思い出せる最後の記憶は、私の友達と夫とソファに座って会話しているところでした。
ですが、どのようにして私はこのデスクに座っていることになったのでしょう? 私は立ち上がり、リビングルームに向かい、夫に聞きました。「私たちがソファで話していた時、私は眠ってしまったの?」
彼は答えました。「そうだよ。友人は家に帰ったよ」
オーケー、その部分は解決しました。でもどうやって私はソファでの眠りから覚め、オフィスへと歩き、上のメッセージを書き上げたのでしょう? 起きて、オフィスへと歩き、この記事を書くというプロセスは、私が突然『目覚め』、『待って、スー、どうやって私はこのオフィスに来たの?』と言うまで続いていたのです。
ソファから起きて、メッセージを書き上げる間に何が起こったのかは、何ひとつ私の3D脳に残っていませんでした。私の物理的な脳は完全にそれを忘れていました。いったい何日、私が時間の外に出て、また時間の中へと戻ったのか、私は不思議に思いました。
おそらく私はその疑問への答えを得る準備が出来ています。なぜならこの『時』、自分が『行ってしまい』『バイロケート』し、3Dの時間を離れたことを見過ごさなかったからです。(私はそう望みます)
たった今、私は聞きました。『あなたのアセンションは幾何級数的に進行しています』
『ありがとう、アルクトゥルス人。安心しました! 覚えておこうと思います』
*脚注『マトリックスの反射』
スー
マトリックスに反射している人生と、私たちの『リアルな人生』の違いはなんですか?
アルクトゥルス人
『リアルライフ』についての操作的定義をもらえますか?
スー
素晴らしい宿題ですね。アルクトゥルス人よ。
答えを考えるのに時間が必要です。
アルクトゥルス人
すでにあなたが知っているものを思い出すために必要な時間を、いくらでも取ってください。
翻訳:Tatsuhiko