Pleiadian/Arcturian Alliance
The Mission Begins
2-12-13
Saying Goodbye
プレアデス人/アルクトゥルス人同盟
任務の開始
2013年2月12日
さよならの時
まずマイトルから:
私達は生まれ変わった気持ちで「ホロスクール」を去りました。私達の冒険が何をもたらしてくれるかわかりませんでしたが、永遠に私達は変わるであろうことはわかりました。アルクトゥルス人のオーラの中に立っている間に分かち合ったものをグラウンディングさせるため、私達は再度歩いて部屋へ戻りました。そう、アルクトゥルス人は私達を光の渦巻くエネルギーの「ドライブ」へまた連れて行ってくれました。形を持たない状態にいることで、私達はアルクトゥルス人のオーラからダウンロードした全ての情報を理解することができました。
私達は多次元なる思考の中で任務に関わる重要な指示の全てを保存しました。このように、それを読むことのできる意識状態にしたがい情報が保存されるのです。私達の意識の振動数がそれぞれのメッセージに同調すると、それらの指示が意識の気づきの中に表れます。母船にいる間は、母船の多次元意識と宇宙思考のサポートを得られるので、私達は全てを思い出し理解することができました。
幸運にも、母船と繋がる方法も指示にありました。そうして私達は自分の意識を増幅させ、母船のエネルギーフィールドの助けを得てテレポートをすることができました。母船から教わった初めのレッスンは、テレポートする前に安全な場所で身につけておくべき肉体の形を覚えることでした。
高次の自己に入ると、マイトリアと私は生と死のサイクルを超越して次元上昇していました。しかし、もし私達の創造した地球の器に損傷が生じてしまうと、私達の任務が大きく狂ってしまいます。また、私達は地球の近辺までアテナに乗ってゆくとアルクトゥルス人が言っていたのを思い出しました。ですから、アテナが私達の任務の本部になります。アテナの生命フォースは常に母船と繋がっていたので、私達は母船とより簡単に情報をやりとりすることができます。
アテナに住めるということ、そして故郷の母船と接触を持ち続けられることを知って、私達は大いに元気づけられました。実際に、私達が物理的な地球の身体という錯覚を身につけている時もこの繋がりを保つことができるのです。三次元の現実はその核のマトリックスから反映されるホログラフィーの現実なので、その地球のマトリックスを使えば私達はとても簡単に人間の形を創造することができます。
私達がかつて、物理的形態が自分自身だと信じていた時のことを考えました。物理的肉体が本物だと完全に信じていたのです。自分達の身体がマトリックスからの投影であるなどとは思いもしませんでした。友人や家族が亡くなった時、私達は心から嘆き悲しみましたが、実はマトリックスから切り離されてそれぞれの多次元なる自己へと戻っていたことを考えると、戸惑いを感じます。
また、物理的現実だけが本当の世界だという錯覚にいた時は、数々の戦争による傷、深い感情的苦痛、精神的不安などから深刻な肉体的苦痛を経験していたことも思い出しました。私達の今の意識状態で考えると、忘れるという行為のなせるわざや錯覚に執着せねばならない状態というのは、とても理解できません。
アルクトゥルス人は、多くの人々が肉体を持つと自分達を見失うと言っていました。私達も三次元の錯覚の中で自分を見失ってしまったら、どうしたらいいのでしょう?マイトリアが即座に私の恐ろしい思考に鋭い警告で答えました。そのような考えを持つと、私達は自分を見失ってしまうのよ。私達は人通りの多い廊下の真ん中で立ち止まり、お互いの考えや感情を見張りあい、助け合おうと約束しました。
また、地球の器を身につけている時はいつも規則的に食べ、眠らなければいけないことを私達は思い出しました。実のところ、私達は可能ならば毎晩アテナに戻ることにしました。そう、それが解決策です。惑星の時間と二元性を去り、五次元の宇宙船に戻るのです。
そうすれば、私達はアルクトゥルス人に日々の報告ができますし、アルクトゥルス人とより多くの接触を持てます。そう決めると、無条件の愛とサポートというアルクトゥルス人の広大なエネルギーフィールドが私達を包むのを感じました。アルクトゥルス人は、今という瞬間に無限の思考や感情、呼びかけに注意を向け応えることができるということを知らせてくれたのです。
メス・ホールを通り過ぎた時、中に入り、素晴らしき友人達にいまお別れを言わなければいけないと思いました。もう一度、私達は夜遅くまでそこに滞在し、作り笑いをしながら「物理的になる準備をしている」と話しました。その考え方を笑い飛ばしたものの、物理的形態をとるのがいかに究極の課題であるかはわかっていませんでした。
私はアルクトゥルス人と共に過ごし、マイトリアはエロヒム・アライコンと共に過ごしました。そして、私達は共に母船で素晴らしい経験を分かち合いました。何が私達を待ちうけているか、全くわかりませんでした。実際に、友人達が危険性について話しましたが、私達は冷笑しました。物理的な殻を身につけるレベルまで振動数を落とすと私達が誰なのか、どうして私達がそこにいるのかを忘れてしまう、それが第一の問題ということでした。
アルクトゥルス人はこの危険性について私達に警告しようとしましたが、私達は聞きたくありませんでした。幸運なことに、私達は思考のコントロールや意識の拡大について学びました。マイトリアは感情をコントロールし惑星でエロヒムと繋がることを学ぶために同等の努力を重ねていました。私は母船のアルクトゥルス人から多くの学びを得、同時にマイトリアはアルクトゥルス人とアライコンのエロヒムから感情のパワーについて学んでいました。
アルクトゥルス人は実はエロヒムです。エロヒムは形を作り、それを保っていたのです。アルクトゥルス人は初めての人間の形をとったライトボディであるアダム・カドゥモンの最初のモデルに参加していました。アルクトゥルス人は次元上昇を専門分野とし、ライトボディを物理的形態まで落とし、同時に物理的形態からライトボディへと変えるプロセスを教えています。ライトボディは多次元なる自己の広大なエネルギーフィールドと最低振動数の自己とを繋ぐ結合力なのです。
ではマイトリアが自身の通ってきたプロセスとアライコンの紫の炎の守り手としての役割について話します。
マイトリアの話:
親愛なる地球の次元上昇する皆さん、無条件の愛と共にご挨拶を送ります。私が学んできたこと、マイトルが学んだこと、私達二人で学び、思い出したこと全てを分かち合うことを光栄に思います。思い出したこと、と言ったのは、私達は一つという偉大なる流れの内に無限に存在してきたためです。
ただ、私達の意識をプレアデスの三/四次元まで落とすと、いつも知っていたことを全て忘れ始めます。そのため、私達は物理的現実への旅行に備えて十分に準備してきました。マイトルが思考という男性極と純粋なる意識を専門とし、私が感情という女性極と全生命の養育を専門としているのは、当然ながら偶然ではありません。
私達は二つの神聖なる相補体から一つへと融合しましたので、私達は自己の一つという状態の内でお互いの「専門分野」を簡単に利用することができます。私達が真の自己を思い出したように、あなた方も私達の話を聞いて真なる自己を思い出されますように。三・四次元という低次元界はそれぞれの世界の内なるマトリックスより投影されたホログラフィーです。ただし、内なるマトリックスはアルクトゥルス人エロヒムのような高次元界の存在による精神的な投影です。
偉大なる宇宙の思考がマトリックスを創造し、このマトリックスが現実のマトリックスにログインするための伝導エネルギーフィールドを引き寄せます。あなた方のハイ・ハートの無条件の愛は、生命の分子構成を高次の振動数を持つマトリックスに付着します。この状況はマイトルと私が経験した、現実の誕生とよく似ています。私達が初めに経験した霧は、実際はマトリックスだったのです。マトリックスには生命が付随していなかったため、目には見えませんでした。
マトリックスはエネルギーフィールドです。目に見えないマトリックスは多次元的で、つまり可能な限りの現実のそれぞれの異なる振動数に共鳴します。マトリックス自体は精神的な構成概念で、あらゆる振動数が意識のあらゆる感情状態に共鳴します。例えば、恐怖は低振動の意識の感情状態で、無条件の愛は感情的意識のうち最も高振動です。
物理的な世界には、あなた方が気付いていない無限のマトリックスが存在します。しかし、いったん適切な振動数と感情的思考形態に対する意図がエネルギーパターンと結びつくと、ただちにマトリックスが形を生みだし現実の次元表現のポータルを創造するのです。
私達が無条件の愛のエネルギーパターンの内に生きる時、私達は大きな「磁気」をもち、形を持つ現実を通して常に流れている見えないマトリックスから無限の現実の誕生を引き出します。もし私達が生きているパターンに満足しているなら、その現実の本質に感謝の気持ちを持って生きることが大切です。すぐ手の届く所にある本質に感謝することで、その本質は無制限に繰り返されます。
さらに、目に見えないマトリックスは存在の新しい可能性を永久に誘引し続けます。形のないエネルギーである思考は、感情の付着によって表現されるのを待っていて、その感情は愛を表すことのできる新しい方法を常に探しています。ただし、感情は、同じ振動数をもつマトリックスの振動にのみ付着します。したがって、恐れの感情(恐怖、怒り、悲しみ)にも創造の力があり、それらは低振動数の現実マトリックスに付着するのです。
幸運なことに、低振動のマトリックスにおいて無条件の愛を表すと、簡単にそのエネルギーパターンを消し去ってしまいます。なぜなら、高振動は光のパワーで低振動を変えることができるためです。この理由から三次元や四次元の形を身につける間は無条件の愛は貴重なツールとなるのです。
もしあなた方が自分の感情をマトリックスの振動数に合わせれば、たとえば恐怖という感情をマトリックスの低振動部分に合わせれば、あなた方は恐ろしい現実を経験することになります。この選択が、三次元で身動きがとれなくなる理由です。無条件の愛の力を忘れると、どんどん恐れが増してゆき、あなた方はどんどん振動数の低いマトリックスへと付着します。これは蜘蛛が食糧を捕まえる罠と同じです。
虫は蜘蛛のネバネバした巣に付着しますね。虫はもがいて、さらに巣に捕われます。そこへ蜘蛛がやってきて餌食を巣のマトリックスの中に包みこんでしまいます。同様に、恐怖のマトリックスはあなた方が恐怖に陥るためにあなた方を捉えます。そこからは、無条件の愛そのものとして存在することでのみ抜け出すことができます。無条件の愛は低振動の表現を解体します。そしてあなた方はその現実から離れ、無条件の愛に基づいた現実を新たに設置するのです。
アルクトゥルス人とアライコンのエロヒムが、私に恐怖を即座に無条件の愛に置き換える訓練をしてくれました。置き換えのプロセスは極めて難しいものでしたが、それが地球での任務に必要不可欠であることが今ならわかります。このプロセスをお話するには、私の物語をお伝えするのが一番良いでしょう…
マイトリアの物語:
私の物語は、私が胎内の渦の中へと入ったところで中断していました。私達は惑星の核を胎内と呼んでいて、そこで私は初めてアルクトゥルス人とアライコンのエロヒムに出会いました。私が聖なる岩のポータルを開くために意識を整えている間、マイトルは私と共にいるために果敢に共時存在をしていました。マイトルと私が共に無条件の愛に身を委ねることにより、このポータルを開き、肉体を持ったままそこに入ることができました。
何年もの間マイトルと私は離れていましたが、私は愛に身を任せるというプロセスに集中して取り組んでいました。私はマイトルを失って深い悲しみに暮れていましたし、彼と共に娘を育てることができない怒りもありました。ですから、愛を選択する鍛錬のために瞑想するしか手立てはありませんでした。初めは私の愛は条件付きで、もし私の望むものをもらえるのなら愛する、というものでした。
実際に私は何年も偉大なる母に祈りました、もし彼女が私に愛を取り戻してくれるなら、私は彼女に仕えます、と。つまり、私の愛は条件付きでした。悲しみと怒りが混じっていたため、私の意識は無条件の愛の振動に届きませんでした。無条件の愛は光の最高振動数であり、宇宙を創造する力です。紫の炎の守り手となるためには、私は無条件の愛の内に生きなければなりませんでした。
私が自然の中にいる時や、マイトルをこの任務のために解放することができた時、そして娘を育てている時に私は無条件の愛の振動数を感じました。しかし、彼のいない日常、家族の喪失という感情に焦点を当てると、私の意識は低いままでした。私の祈りに応えてくれたのは、娘である
アライコンでした。
アライコンは私を含める普通の大人よりも豊かな英知と力と愛に満ちて生まれました。彼女の世話をするのは私にとって名誉であり、彼女の内なる英知は私の永遠の教師でした。
アライコンの親として役目を果たした時、彼女への愛が私のハートに隠れていた恐怖に基づく感情よりはるかに大切であることがわかりました。それに、私達はまだ家族だったのです。私達はナイトボディでマイトルに何度も会いました。娘にとっては素晴らしい訓練でしたが、私は満足できませんでした。
幸運なことにアライコン、この名前は私達二人が共に学んだエロヒムから名づけたのですが、彼女は私を助けに来ました。そう、私は彼女が子供の頃に彼女の身体の面倒を見ましたが、彼女も私の世話をしてくれたのです。彼女はいつも純粋で無垢で、いつも私にとって癒しと悟りの源となってくれました。彼女が生まれながらにもっていた無条件の愛によって、私は恐怖の感情の蜘蛛の巣に陥らずに済んだのです。
この話の先、私が娘と寺院での生活を去った時のことを話しましょう。実は私が去るようにと導いたのはアライコンでした。ある晴れた朝、彼女が私の所に来て言ったのです、「お母さん、ここを出て行くのは今よ。」
あんなに愛と純粋さに満ちた10代の子が私の元に来て去るように言ったことに、私はショックを受けました。実際にしばらくは私のエゴが出てきて、私は傷つき、怒り始めました。するとアライコンがまた光に囲まれているのに気づき、彼女のエロヒムとしての自己が話していることがわかりました。その瞬間、起こってきたこと全てが神聖なる次元の意図によることがわかりました。間違いや偶然ではなかったのです。
それがわかり、また娘から発する光の振動と共に、私の恐怖の感情全てが自分のオーラから溶けだしました。私はこの日を長らく待っていました、この日、私は苦痛の感情から解放されたのです。私はアライコンの前にひざまづき、彼女はエロヒムの存在の内のどこかにいました。彼女に無条件の愛を送り、彼女の母親であることの恩恵のしるしとして感謝を捧げました。
その時、それまで起こったこと全ては完璧で、神聖なる次元の構成分子であることが私にはわかりました。私は娘、名誉なことに私が生んだエロヒムの純粋な紫色の目を見つめ、彼女の恵みに身を委ねました。それがどれほどの間だったかはわかりませんが、私達二人の人生を変えました。アライコンはもう私を必要としないことが私にはわかり、私は最愛なる自然へと戻ることができました。
私達はいつでも接触できることがわかっていました、私は娘の真なる母親と共に働くことになるのですから。寺院の女性聖職者が部屋へ入って来て、ついにその瞬間は終わりました。彼女は寺院の一番遠いところからエネルギーを感じ、調べにやってきたのです。
聖職者が私の部屋に入った時、彼女もまたアライコンの光の前にひざまずきました。私達三人はそのエネルギーの中にとどまり、やがて娘のエネルギーが退き、彼女の身体が崩れ落ちました。聖職者と私は彼女を抱きとめ、近くのベッドへと運びました。私達はお香を焚き、高次の光が突然若い彼女の身体に入った状態から回復するために眠っている間、チャントを唱えました。
アライコンが目覚めた時、彼女は全てを覚えていました。彼女は生涯を寺院で彼女を心から愛する男女に囲まれて過ごしました。マイトルが去らねばならなかったのも、アライコンがこの環境で発育期を過ごすことになっていたため、ということがわかりました。また、マイトルと私はそれぞれの通過儀礼の道のりを進むために別れることになっていたのです。マイトルと私はアライコンに身体を与えるために束の間を過ごしただけかもしれない、その可能性に身を任せることにしました。
そう、その束の間で十分だったのだろう。喜びと感謝を持ってそう思ったのです。ついに私は恐怖や怒りから癒され、偉大なる母、アライコンのエロヒムに仕える準備が整いました。
翻訳:Rieko
Elohimについての詳しい情報: