私達のハイヤーセルフからの通信
2014年1月16日
Transmissions
from our Higher SELF
1-16-14
http://www.suzanneliephd.blogspot.co.uk/2014/01/transmissions-from-our-higher-self.html
「プレアデスから見た次元上昇」Book3を編集中に、この文章が目に入りました。2013年の春に書いたものです。内容が今にとてもふさわしいように思えたので、もう一度掲載します。以前読まれた方も、ぜひもう一度読んでください。たくさんの改訂を加えてあります。
マイトルからの通信
ジェイソン:
サンディと僕とで夢の話をしてから、僕達はマイトルがいることに気づき始めた。実際に僕達は一緒に瞑想し、彼にガイダンスを求めている。マイトルが僕を通して話し、サンディがそれをPCに打ち込むというやり方だ。幸い、彼女はキーボードを打つのがとても速い。マイトルは素晴らしい情報を送ってきてくれる。マイトルからの一番のガイダンスは、僕達がシップを訪問していることをもっとよく思い出す方法についてだ。
今朝、僕はとても長いチャネリングをした。サンディは自分のノートを清書し、まとめている。その間に僕は朝食を作った。二人で食事を終えると、彼女は僕にノートを読みあげてくれる。僕がチャネリングしたことを彼女が読む間、僕達二人が何となく一人になって一つの経験を分かち合っているような感じがする。
サンディ:
私がノートをまとめている間、ジェイソンは美味しい朝食を作ってくれている。彼の言葉を一つ一つ入力するのは、口述筆記のようなもの。私が秘書だった頃ってほんとに退屈だったけど、あの経験がこんな形で役立つことになるなんて思いもしなかった。実際、秘書やっていて良かったなと思ったことはただ一つ。1分間に90ワードをタイピングできるようになったことだわ。マイトルはそれが分かっているから、メッセージをジェイソンに伝え、私は気を楽にして一語一句をタイピングすればいいってわけ。
ジェイソンがチャネリングをし、私が文書化するというパートナー関係のお陰で私達はさらに親密になった。それに、私は前ほどマイトリアがいなくて寂しい思いもしていない。彼女に何が起きたか、マイトルが教えてくれたから。今は、マイトリアのいない間私が愛情をもってマイトルを気遣っているような感じ。それに、マイトルは私達に教えるのが本当に楽しそう。こんな風に銀河の存在と話ができる素晴らしいチャンスがもらえて、とっても感謝している。
マイトルとマイトリアは私達の多次元のハイヤーセルフなんだろうか。ジェイソンと私はそんなことを考えている。でも、それを尋ねたことはない。答えが「NO」だったらどうしよう、と思って。いつもついてまわるこの恐れを私達はいつか克服できるのかな?あ、朝食ができたみたい。食べ終わったら、ジェイソンにノートを読むことにしよう。
サンディが戻ってくる:
私達は朝食を食べ、二人で大笑いしながら皿洗いをした。今回のマイトルからの通信はとても長くて多岐にわたっている。そこで私は項目別にまとめた。ジェイソンがコーヒーをもう一杯飲んでグラウンディングしている間に、私はもう一度ノートを読み返している。彼がしっかり肉体に戻るまで、しばらく時間がかかる時もあるし。あ、彼が来たわ。
「Hi、あなた」 ジェイソンが部屋に入って来たので言った。「この通信は長くなるから、リラックスしててね。あなた、今日はとても深いトランス状態に入っていたから、自分で何て言ったか覚えてないかも。」
「うん、」 ジェイソンは答えた。「ただ思い出せるのは、通信が長くてとっても興味深いメッセージだったってことだけだよ。君の愛のかがり火が僕を体内にグラウンディングしてくれる。それが、本当に嬉しいんだ。君がここにいなかったら僕は身体を離れてマイトルのいるシップに行っただろうな。」
「まぁ、、行かないわよ。」 私はきっぱりと言った。「私はずっと待ってたのよ、何回もの過去生も含めてあなたと一緒になる時をね。だから、あなたは私を置いてはどこにも行かないの。」 笑いながら言ったけれど、私、本気だった。「もう落ち着いた?このすごい通信を読んでもいい?」
「もちろん、」 ジェイソンはコーヒーをまだすすりながら言った。
「良かった。項目別にしたの。この方が、あのとっても複雑なメッセージが分かりやすくなると思って。いつも通り、『私』と言っているのはマイトルのことだからね。」
ジェイソンは頷き、私は話し始める。
「第一部は『歴史の概要』。
2001年9月11日以来、我が仲間達のシップが多数、地球の高四次元域に滞在しています。銀河連邦はあの事件が世界第三次大戦を引き起こしかねないと気づいていました。神聖なるプランに、あの事件を食い止めることは含まれていませんでした。しかし、ギャラクティック・チームは目覚めた人々の意識に働きかけることはできました。世界大戦を防ぐために。幸い、その頃には地球のライトワーカーの人数が一定に達していたので、闇による脅威の波を解除すべく私達の光をライトワーカー達に送ることができました。
そうして世界第三次大戦の潜在的現実は並行現実へと分岐していきました。あのタイムラインにいた目覚めた人々は意識を拡大し、ハイヤーセルフと話が出来るようになりたいと思っていたので、大戦争が起きるという並行現実に巻き込まれずにあの闇の時期から脱することができました。しかし9.11以降、2012年12月21日まではたくさんの苦難と脅威が絶えなかったので、ライトワーカー達のオーラは損なわれていきました。
幸いなことに、今は高次の光がガイアとガイアの全住民に降り注いでいます。この多次元の光には無条件の愛のパワーがあり、恐れの残留物をゆっくり確実に癒しています。実際に、我がギャラクティック・メンバー達が身につけている地球の器はライトボディへと変成するプロセスにあり、そのプロセスはずいぶん進行しています。
サンディとジェイソンは生活を大きく転換させました。食べ物も通常の意識状態も変わったので、二人は地球の器の変化による兆候も意識して感じ始めています。私は、彼らがシップに来ていることを思い出せるよう働きかけてきました。そうすれば、同じ感覚が生じている人が他にもいるのだという連帯感が得られるからです。彼らは今ちょうど眠りに落ちました。」
ジェイソンは静かに私が続きを読むのを待っていた。私が最後まで読んで、それからこの通信について話をしようと朝ごはんを食べながら二人で決めたからだ。
「第二部は、志願者。
ではライトワーカー達が寝ている間に、私達がどうやって彼らをシップに連れてくるかをお話しましょう。ガイアは自由意志の惑星ですから、多次元セルフのいずれかのレベルでシップに行きたくてサポートを求めている人に限りシップに連れて行くことができます。まず、私達にサポートを願い出たセルフの周波数と関わりを持ち始めます。そして、地上の人間がハイヤーセルフと話をし始めると、シップに戻りたいという望みが意識に上がってきます。私達は、次元上昇のプロセスにいるこういった人々を『志願者』と呼んでいます。
しかし、シップに行きたいという望みはまだ志願者の潜在意識や超意識内にあったりして、彼らはシップを訪問しても日常意識でそれを思い出すことはありません。しかし、三次元での行動のほとんどは潜在意識がソース(源)です。ですから、志願者達は生活を変えていきたいという内なる衝動を感じ始めます。同様に、たくさんの志願者達がハイヤーセルフから内なるメッセージを受け取り始めます。ハイヤーセルフは、彼らが訪問したシップにいる場合が多いのです。
彼らが内なる声を聞き始めると、次元上昇のプロセスが始まります。内なるメッセージはどこから来ているのか、そのソースは何なのかという顕在意識上の好奇心からプロセスが始まるのです。この好奇心によって、顕在意識と潜在意識が繋がっていきます。また、日常生活を内なるメッセージの内容に合わせて変えてゆくと、彼らの意識と超意識も繋がっていきます。
このように異なる意識状態が互いに繋がると、志願者達は生活を変えるために行動を起こし始めます。このように生活を変える時点で、彼らはシップを訪れる準備が整ったことになります。彼らが訪れるのは、通常は自分のハイヤーセルフがいるシップです。しかし、志願者達は自分の準備が整ったことを自覚せねばなりません。
三次元で生きていくのはとても大変なので、シップに行っても覚えていない人が多くいます。3D地球で従事していることを断ってしまうことになるのではないか、という懸念があるためです。記憶がある人、覚えていたいと望んでいる人、シップに行けたらいいのにと思っている人のほとんどが銀河連邦のメンバーです。彼らは思い出し始めているのです。自分はギャラクティックの存在であり、人間の地球の器の中に生まれた、もしくはウォークインしているのだという記憶を。」
「第三部は、志願者たちがどのようにスターシップに乗るか。
先に志願者たちがどのようにシップに来るかをお話しましたが、それはどのような経緯なのか知ることが大切だからです。僕達は、シップに行きたいと要請してこない人は決してシップに連れていきません。それを覚えておいてください。第二次世界大戦終戦から1990年半ばまでの間に多くの人がゼータによって誘拐され、トラウマとなる経験をして苦しみました。
実際、このように連れていかれた人の中には人間の姿をしたギャラクティックのメンバーも多くいました。意識レベルが高く、ゼータを助けたいと申し出た人々です。残念ながら人類の軍隊がこれに関わり、たくさんの実験を行って多大な恐怖を生じさせることになりました。
おわかりいただきたいのですが、シップに来るのは皆さんが志願してのことであり、多次元情報と無条件の愛で皆さんを満たします。他はありません。志願者の人は全員、高次意識ではこのことをわかっています。実際のところ、ゼータに連れて行かれた後にその経験を癒すために我がシップに来ている人も中にはいます。
志願者達は眠っている間にシップへの訪問が始まります。睡眠状態が深ければ深いほど、その経験を思い出す確率は低くなります。ですから、通常は夢を見ていないデルタ波の間に訪問を始めます。シップでの経験が日常生活に支障をきたさないようにするためです。
私達を訪ねてくるのは、ガイアの次元上昇をサポートすると志願した人々です。皆さんは、自分の任務を完遂するまで自ら地球の器を放棄することはありません。ですから、私達のシップに来ることで皆さんは一次的意識を深い無意識・潜在意識まで広げるチャンスを得られます。そして同時に、意識をシップの高四次元・五次元周波数まで拡大させるのです。
このようにして皆さんの身体はベッドの中で安全な状態におきながら、同時に意識を高次元まで高めてゆくのです。通常は、皆さんのハイヤーセルフが意識を四次元中域まで落とし、皆さんのドリームボディの意識がシップにいるハイヤーセルフと融合できるように助けてくれます。
皆さんの多次元セルフは、皆さんに生来の多次元能力が備わっていることを完全にわかっています。その多次元セルフの一部と皆さんの意識が融合すると、統合された形となって一瞬にして高四次元のシップにトランスポーテーションすることができます。この全てが、皆さんの意識の中で起きるということに留意してください。皆さんの肉体はベッドにいるままです。ハイヤーセルフはシップにいるままです。
私達のシップを訪れている間、皆さんは四次元アストラルボディを身につけています。一方、シップで働いている皆さんは通常ライトボディを身につけています。我が志願者達は、自分が多次元に生活していることに完全に目覚める時まで、シップで働くハイヤーセルフに会うことはあまりありません。準備ができる前にハイヤーセルフに会うと、物理的生活に戻ることが困難になる可能性があるためです。」
「第四部は、自分のセルフとのパートナーシップ。
皆さんのハイヤーセルフは皆さんの旅を毎回手ほどきしますが、眠っている地球の器を守ってもくれます。そして、皆さんが旅に出たその場所に戻れるようグラウンディングの力となって助けてくれます。このようにして、三次元の皆さんはシップで働いている多次元セルフであるハイヤーセルフとのパートナーシップを親密に築いてゆきます。
マイトリアがある現実から次の現実へ移る時に迷子になってしまった時は、三次元思考が原因でした。しかし本当の問題点は彼女は疑念を持っていたこと、これに尽きます。なぜなら、彼女は自分のハイヤーセルフが選んだタイムライン、現実に結局は辿り着いたのですから。創造は無限です。これは大事なことですから覚えておかねばなりません。
どんなに進化していると思える存在にも、ハイヤーセルフが必ずいます。ですから、皆さんには多次元セルフがいくらでもいますし、訪ねたい現実・創造したい現実もいくらでもあります。皆さんは肉体を身につけた状態に慣れていますから、アストラルボディでシップにいることに初めて気づいた時はそれを肉体だと思うかもしれません。
現実には、そのボディは物理的には存在しません。皆さんの身体はエッセンス、スピリットと次元間を移動する光を包んでいる入れ物です。ですから、皆さんの「ボディ」は実際には皆さんの意識なのです。エッセンス、スピリット、光、意識、いずれも創造を意味する言葉です。皆さんは創造の力です。これを思い出すことが次元間移動や次元上昇にあたって大変重要になります。多次元間移動も次元上昇も同じことです。ただ、その経験の方法が異なるだけです。
しかし、『三次元の身体を身につけたまま創造の力』であることを完全に受け入れることはなかなかできません。そのため、自分の意識を高周波数の現実まで拡大する、と捉えることになります。一方で、自分が次元間を移動していることを思い出した時点で、皆さんは「上昇している」という言葉ではなく「移動している」という言葉を使い始めることでしょう。」
「第五部は、皆さんは創造の力。
シップに行くという話題から逸れてしまいましたが、もう少し言葉や概念を説明しましょう。そうすれば皆さんがどのように選ばれたか、もっと深く理解できるでしょうからね。そう、実際には彼らが皆さんを選んだというよりは、皆さんが自分で選んだのです。皆さんは創造の力です。それを思い出さねばなりません。皆さんはシップへの旅を自分で創造しています。多次元間移動も、次元上昇も、皆さん自身の創造です。
マイトリアと同じで、問題は皆さんの三次元思考にあります。三次元思考は、一度に一つの現実しか経験できないよ、と言ってきます。ですから、シップに行くという現実かベッドで寝ているという現実か、どちらかしか経験することはできません。宇宙の真理から言うと、皆さんは両方を行っています。眠りながら、シップにも行っています。
もう少し皆さんの三次元思考を混乱させましょう。皆さんは3つ以上の現実を経験しています。ベッドの中で眠る肉体の皆さん。アストラルボディでシップに行っている皆さん。そしてシップでクルーとして任務についている皆さんです。
この全てが、五次元のいま、同時に起きています。残念なことに皆さんの三次元思考はまだ一つの現実を選ばねばならないと考えています。もしくは少なくとも優先順位をつけてどれがより重要か決めようとします。選ぶとか重要性の順位をつけるというのも三次元思考です。」
「第六部は多次元思考。
多次元的に考えると、自分の現実はすべて同等の重要性をもっていることがわかります。どれか一つの現実がより重要だとか、他の現実より優位に立つことはありません。皆さんのセルフは全て繋がり合っているからです。皆さんの足は手よりも重要でしょうか?胃は肺より重要でしょうか?違いますね。皆さんの本質を成すこれらの要素は一体化した意識として皆さんの体内に生きています。
三次元思考では気づかないことがあります。皆さんの肉体はオーラ、アストラルボディ、メンタルボディ、スピリチュアルボディ、五次元ライトボディと一体化して生きています。実際のところ、皆さんは気づいていませんが、肉体は多次元セルフのすべてと完全に統合して存在しています。
皆さんの多次元セルフは永遠で、常に数えきれないほどの現実を無数に経験し続けています。ですが皆さんは時代遅れの肉体を身につけているのでそのデータを読んだり理解することができません。古式の車はモダンなコンピューター化された自動車のデータを全て読むことができません。同じく、皆さんの肉体は高次元ボディの情報を読み取れるようには調整されていないのです。
幸い、皆さんの高次周波数のセルフはデータを多次元的に読み取ることができます。ですからもし質問があるなら無意識の本能に尋ねてもよいですし、アストラルボディのサイキックな力やメンタルボディの全知、スピリチュアルボディのスピリチュアルな記憶、五次元ライトボディに頼るのもよいでしょう。他にもいろいろあります。皆さんに限界はありません。唯一、限界があるのは皆さんの三次元思考のみです。
皆さんがシップを訪れる時は、皆さんの体はシップに完全に同調するよう調整されています。シップも物理的に存在しているかのように見えますが、同じ理由によります。皆さんがシップでライトボディと融合すれば、皆さんはハイヤーセルフにアクセスできるようになります。さらに、皆さんが持っていた先進的なギャラクティックの概念は全て多次元マインドに蓄えられており、そのマインド領域にもアクセスすることができます。」
「第七部は、皆さんの多次元マインド。
皆さんは創造の力ですから、自分の多次元マインドの中を見ていけばありとあらゆる次元に存在する自分自身、つまりセルフと話をすることができます。そしてそのイメージを外に向けて投影します。すると、皆さんにはもう一つの別のボディが現れます。ただし、皆さんのボディはどれ一つとして互いから分離していませんし、それぞれが経験中の現実から離れることもありません。
ホログラフのプロジェクターがもう一人の「別の」人のイメージを投影できるように、皆さんは自分のセルフとして表現した姿の全てをホログラフのイメージとして投影することができます。このホログラフのイメージは全て本物です。全て、皆さん自身の姿です。『でも、』と皆さんは尋ねるかもしれません。『自分はどうして自分自身のホログラフの投影を忘れたり、いくつかは覚えていたりするんだろう?』とね。その答えですが、皆さんは今の意識状態に共鳴している現実やホログラフ投影しか知覚できないのです。
つまり、皆さんが同調していない意識状態に共鳴する現実は知覚できません。皆さんが子供時代の記憶の多くを知覚できないのは、皆さんの意識が無意識・潜在意識に同調していないためです。さらに、三次元思考は過去生/並行人生/代替人生の多くを知らない状態です。それぞれ、わずかに異なる周波数の現実に同調しているためです。
皆さんの肉体的知覚ではこれらの現実を知覚できませんから、三次元思考は一度に一つの現実しか経験できないと信じ込んでいます。したがって、皆さんは現在の自分にフォーカスできるように過去の自分や未来の自分を忘れます。
多次元的に考えれば皆さんは時間から解放され、一体なるもののいまの中で無限に存在する現実を経験することができます。皆さんのDNAの97%の部分のスィッチがONになって起動し続け、意識が広がって自分自身のあらゆる次元へと意識が拡大してゆけば、やがてわかります。『これかあれか、どちらか』という概念はもう役に立たず、『全て/常に』という概念にとって替わります。」
「第八部は、シップへの訪問を思い出すこと。
シップに行ったことや高次元界に探索に行ったことを『思い出す』最善の方法の一つとして、マインドを説得するという方法があります。皆さんは、常に同時にたくさんの経験をしている、と説得するのです。そのために良いツールとして、しばし立ち止まって自分の他の現実で何が起きているか、思いを馳せるという方法があります。例えば、やっていることを休止し、自分がシップでいま何をしているか、そのイメージを自分のオーラの中にホログラフとして投影してみるのです。
このようにすれば、自分をテレビを見るかのように他の複数現実を見ることができます。皆さんのオーラは巨大な映画スクリーンのようなもので、思考を形にしたものをホログラフの光マトリックスとして映し出すことができます。こうして、自分が行っているあらゆる他の冒険の経過を追うことができます。皆さんは徐々に自分自身を三次元思考から引き離し、優れた壮大なる多次元思考に身を委ねてゆかねばなりません。
皆さんの脳は生物コンピューターです。どのようなコンピューターでも新しいファイルをダウンロードして新しい情報にアップデイトし、不要なデータは消去し、保管されたファイルから情報を取り出したりできますし、メモリーを拡大し続けてオペレーションシステムのダウンロードをどんどん速くすることも可能です。皆さんは創造の力ですから、まず皆さんが創造すべきは多次元の自分自身へのリンクです。そして、そのリンクをデスクトップに貼り付けておくことです!」
読み終えた時は、もう何も言えなかった。明らかに、ジェイソンも言葉が出てこないようだった。椅子から立ち上がり、私が座っていたソファまで歩いて来た。そして私の横に座り、PCをどけ、私を腕の中に抱いた。もう言葉はいらなかった。とても重要なことが私達に起きていた。それを、私達は一緒にやっていくのだから!